2018年4月3日火曜日

生物反応・・・

今日は午前中用事を済ませ、お礼状のハガキを書く。普通のハガキにヨットレース模様の写真を印刷してみたら、なんか味わいのある1枚になった。

blogの写真は北海道瀬棚辺り、このセール展開からすると多分風速は12〜15m位あったのだろう。この前日までは30m位の風速で沈殿を強いられ、それが緩んだのをめがけて出航した。そんな感じである。波は無いように見えるが、そうでもない。

この地域の風、山を越えて吹く北東の冷湿な風を山背と呼んでている。この風、作物に冷害をもたらす厄介な自然現象。
先日から田辺英蔵さんの”日本人は海が嫌い”を読んでいると、このような気象条件もその要因のひとつかなとおもったりする。

その本に”生物反応ナシ”という題目のエッセイがある。自然に触れる生物は五感が働く。ただ、陸(おか)で過ごすのと、たとえ80数日でも海でのそれとは、また違ったものとおもう。この頃は、風にも、波にも、寒さにも慣れてきた頃で、ある程度五感は・・・。

少なくともホーム海域ではこのようなセイル展開で遊ぶこと、いや、スポーツを楽しむことはあまりない。
生物反応アリは、アウェイならばこそか・・・。

艇と陸の関係方向から、小樽折り返しの航行。ルナ艇長撮影の1枚。
セイルをはらむ風を厳密にみると山背の方位と少し違うような気もするが、
強い風は総じて山背・・・。

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