ヨットルナ号拍子抜けで怒られた?！

　「今日は、関門海峡の潮流の関係で、出港が７：２０と遅く、姫島には、１６：２０に着岸。
それから、フェリー乗り場へ行き、周辺のマップをもらい、いつものとおり、情報収集し今しがた、夕食の片付けを終わり、ほっとして、空を見上げたら、満天の星でした。
　今日で、九州ともおさらばで、このような星空は暫くは見えないのだろうなと思いつつ・・・ところで、いつもの通り情報収集の中で、姫島の拍子水温泉を聞き、愛車２台で繰り出しました。フェリーの乗り場のお嬢さんがおっしゃるには、「自転車で１５分くらいですよ。」とのこと。

　１５分過ぎても目的地につかず、ルナ艇長は「ヒョットしたら、温泉、休みと違うやろうな。休みだったらどないすんねん。」と言いながら、「昨日も、よう歩いたなぁ～。休みだったら、くれない丸船長を怒らんと・・・。」と言いながら、自転車を進める。

　２０分過ぎたところで、漁港があり、そこに居た方に温泉の確認。道は、間違いなし。

やっと、３０分かけて来たところ、建物から灯りが見えず。近くの方に聞いたところ、月曜日は休みとのこと。なんやねん。しかし、運動にもなったし、今回で風呂に入れなかったのは３回目。何事も前向きにと思いつつ、どっと疲れが出た一瞬でした。

写真　関門橋の真下　姫島　拍子水温泉」

Luna sailor k.I

姫島です。
古事記の国産みに出てくる島、歴史あるところですね。
それに大分県内で唯一の村とか・・・。

休みで叱られることになった温泉、
拍子水温泉。

橋組は、技術と芸術の両方ですね。
トラス構造って言うんでしょうか。

15分て言われて、30分かかった・・・。田舎の人に、道を尋ねると、だいたい、「すぐそこよ」って、おっしゃるんですよね。
まあ、倍はみといたほうがいい。一里を「すぐそこ」って表現しますから。チョイ単位が古い・・・。

加えて、拍子水温泉お休み！でしたか。ルナ艇長は、前に行った時、休みだったから・・・、とは云ってましたが、やはりですか。

実は、温泉ばかり贅沢な・・・、海水で水浴びでもされたらどうですか、ってルナ艇長に囁いたんですよ。そうしたらとんでもないとの返事でした。

そうか、休み。それこそ、拍子抜けですね。おふたりにとっては、拍子水抜け温泉ってことですか。（また怒られそう・・・）

さて、昨日の小倉は随分歩かれたようですね。モノレールには乗らなかったのでしょうか、例えば旦過市場に行く時は・・・。そうか、はるやのうどん屋からスタートですからね、ルートマップは、歩け歩けでしたか、それはゴメンナサイ。

でも、ヨットは一日乗ってると歩く距離が少ないでしょ、陸（おか）にあがった時くらいは、大いに歩くほうが良いようにおもいますが・・・、これも余計なお世話と叱られますね。

快晴のようで、満天星を見ることが出来てよかったです、それも九州の離れ際に。

島の夜、満天星をみて語る、ロマンチックな セーラーIさんからの記事でした。
kurenai k.O