2013年6月20日木曜日

ヨットルナの九州巡航ラストマイル特派員報告

 本当に遅くなり、申し訳ございません。なんか、今頃送られても困ると思われるかもしれませんが、
中途半端のまま終わるのもイヤだと思い、思い切ってお届けします。別に、アップされなくても結構でございます。この報告の取扱いについては、編集長に一任させていただきます。
 ここから特派員報告6月8日(土)今日は、小豆島で行われる「アンカレッジランデブー」に参加するため、小豆島の吉田湾を目指す。ただ潮流の関係で、出港は8時25分とこれまでにない遅い時間帯。この海域は、ルナ艇長はお手の物。何回も行き来していることもあり、遅い出航時間となった次第です。直島近くは、潮の流れに乗ったのか、6.6ノットで進む。
ルナ艇長は直島、豊島を過ぎた頃から例の「無線機」を取出し、久々の交信を始める。「くれない丸・くれない丸。こちらルナ。応答願います。」と。しかし、未だ交信距離が長いせいか、応答なし。  そうこうしていると、「こちら、くれない丸。こちら、くれない丸。ルナ艇長、応答願います。」と、久しぶりの聞き慣れた声が。というより、ほぼ毎日のメールの交換で、久しぶりという気がしませんでしたが、やはり、くれない丸艇長の生の声を聞いた時は、安堵感というか、やっと帰ってきたのかと・・・。ルナ艇長もニッコリ。Kurenai and Lunaは、無事に小豆島の吉田港で再会いたしました。
特派員報告6月9日(日) 「アンカレッジランデブー」の主催者のS氏から、レースのスタートの合図の依頼を受たKurenai and Lunaは、このスタートの合図を無事に?(詳しくは、既にアップされている6月10日月曜日の「ヨットで小豆島アンカレッジランデブー」をご覧ください。)済ませ、一路、高砂港を目指す。
私は、アンカーをあげた時に、ルナ艇のバウ近くが泥で汚れたため、44日間お世話になった愛艇ルナの甲板掃除。
感謝の気持ちを持って念入りに掃除を済ませると、はや、12時前になっていました。九州一周クルージングの最後となる船上での食事。このために残していた貴重な缶ビール2本とイワシの佃煮風煮込み・焼き豚等々、冷蔵庫に残っていた食物の全てを取出し、ルナ艇長と乾杯。このビールの味をゆっくりと楽しみながら、九州一周の旅の余韻に浸った一時でした。見慣れた上島の東側に進路を進めると、高砂ヨットクラブの僚船であるアルバトロスの迎えがあり、両手を振って、元気で・無事に帰ってきたよと・・・。
ルナ・くれない丸・アルバトロスと3艇揃っての高砂港への入港。なかなか絵になるものだ。次回は是非、合同クルージングを提案し、また違う楽しみも味わいたいと願いつつ高砂港に入港。本当に私にとって、一生の思い出となる楽しく、色々なことを経験した九州一周クルージングを無事終えることができました。ルナ艇長・皆様方、乾杯。
Luna sailor k.I
 実はこの投稿を待ってました。ヨットルナ号の九州巡航のラストマイルが締まりませんからね。私も無線で久々の声を聞き、ああ、やっと戻ってきたなーってそのとき思いました。島影、更に山などの障害を越えて、鮮明に電波が届きました。6db利得のアンテナ設置、間違ってませんでした。
 それから、Sさんのご好意で、ヨット専門誌である月刊舵の来月号の小豆島アンカレッジランデブーの特集記事に僚艇ルナのことが掲載される予定です。先日、電話でそのようなお話をうかがってます。それはそれで想い出のひとつになるのではと思います。
 ルナの九州巡航の航海記録はこのブログで、それこそ「公開」しましたが、ルナ艇長とセーラーIさんは、更に泊地情報(地域、地域の案内書など)をファイリング整理されています。昨日、用事でルナ艇長と会った際に、整理中のそれをみせて貰いました。
 このブログがハードコピー出来ると、更に面白い冊子になるのですが、まあ、それはそれでという事になりました。
 セーラーIさんは几帳面にいろいろな記録を整理をされてます。ルナ艇長も自らをええ加減やから、と言いますが、それは謙遜で、ふたりでうまい具合にまとめておられます。それから、小豆島から帰るとき、無線で艇長は、Iさんは今、ルナのデッキを綺麗に洗ってくれます、と云われてました。
 Iさんの投稿記事にもそのことが記されてます、感謝の気持ちで・・・と。そのとき、私は無線を聞いて、Iさん、本物のセーラーになられたなーと思いました。
 何れにしても、ルナ九州巡航のロングクルージンは一応終わりました。
次?瀬戸内海をブラブラクルージン。そのときはkurenai and Lunaで・・・。
kurenai k.O
直島通過後の潮の流れ


 

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