ルナのギャレーの水ポンプが故障したので交換しました。九州巡航中でなく幸いでした。
艇長曰く、前のポンプより小型だ、と。
前のポンプのモーターへの電流は、どうも定格以上が流れていたとのことで、バッテリーにも負荷が掛っていたようです。一昨日、新しいポンプの作動テストをされ、昨日、据付を完了したんじゃないでしょうか。とても静かな音でした。
先日、くれない丸のポンプはどんな形状かと、見に来られました。当方のそれは、温水と常温水の両方に分岐されてますが、構造は全く同じです。わたし自身もゆっくりとはチェックしてませんがシンクの下にくっいてました。
メーカーは、多分、シャフロ社と思います。またどのように作動するのかも充分に調べたことはありませんが、チャンバーがありダイヤフラムを僅かに作動させてポンプアップする構造ではないかと・・・。
プレッシャースイッチで水の流れを検知させモーターの回転を制御する構造かな・・・。でも少量を蛇口から出す時に、ハンマーリングのような音を出すんですよねこれが、いつも気になる。
ヨットでの生活における清水は大変重要なものですが、このポンプを使って出すタンクの水は飲料用ではありませんで、洗いものに使うそれなのです。それでも昔は水を大切にと使ってましたが、よくよく考えると、あまり貯水しておくのも衛生面で良くありません。
普段通り使い、補充することが一番です。タンククリーニングなどがなかなか行えない構造なので・・・。
無寄港のロングクルージン等になれば別ですけど、この周辺をセーリング、クルージングするには、水を循環させるほうが賢明ではないかと思います、特に衛生面で。
ヨットでの水の使用量を計算しても、陸(おか)で一般的に使う量とは比べものにならないくらい少量です。
更にそれ加えて、食器類を使用した後は一度キッチンペーパーで綺麗にふき取って、それから石鹸をつけて、水洗いとすすぎをしますからね、水の使用量は僅かな量です。
このブログをお読みのセーラーの方々は、ギャレーの水ポンプのハンマーリング的な音、なんとなく、ポンプやモーターに機械的負荷を掛けているような気がして、嫌でしょ。かと言って、蛇口全開も必要ありませんから、まあ、音がするか、しないかのところでの水利用がいいのでしょうね。
ルナはギャレーの水ポンプ交換に併せて、デジタル式のバッテリー電圧メーターも取り付けましてね、これはブルースカイ艇長作とのこと。週末は、こうして、どの艇もメンテナンスなどをやっておりまして、まあ、セーラーは器用な人たちばかりですから・・・。私?さぁー、どの部類でしょう。
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