詳しく云うと、ケーブルがターミナルから抜けている状態です。
仕方ない、修理しないと、どうもこうもない。そのため、艇内のケーブルトレイを見る為に、内装を数箇所外して、そのケーブルを辿って、辿って、やっとこさ経路を見つけ、ケーブルの余裕分を引っ張り出して、結線修理をやり易くしようとしました。
でもこれがまた、几帳面な電気配線工事をやってましてね、パルピットとケーブルの間の防水処置やらなんやら、入念に施してて、ケーブルの余裕分を引っ張り出すのが、うまくいきません。
これはこれで安心なんですがね、まあ、いろいろ手を尽くして、何とか結線出来る寸法にしました。あとはギボシ端子を付けて結線する状態にして、そこで、ブルースカイ艇長にお出ましいただき、技術指導を受けた次第です。
ギボシのカシメ度合いをどの程度やるかなど、技師長、腕を組んでのご指導でして・・・。
兎に角、電源供給側のケーブルは伸ばせない、ランプ側の線も短いので、この間にギボシ端子をつけるのも大変でして、位置的に作業性も悪いなか、まあなんとか、かんとか結線完了しました。
次が防水処理です。防水用の熱伸縮ラバーをブルースカイ艇長より提供いただき、それを付けました。多少サイズが合わないので、末端をシリコンを塗りこんで、水滴が入らないよう処理。
バウですから、波を受けることもあるので、この防止処理は完璧でなければなりません。よってその上から更に、自己融着のテープを巻くのですが、このテープがまた巻きづらいのなんのって・・・、狭いから。
自己融着テープは、たまたま通信アンテナ工事をやってる人に声をかけたら、なんと、「あげるよ」って。とても親切な人達でした。私の艇にありますから、TYCの方々、必要あればお使い下さい。
これ、正常に点灯してます。 |
ケーブルっていいますか、リード線が外れてる。 |
岸壁から技術指導のブルースカイ艇長。 技師長、勿論、手は出しません。 ヨットの楽しみは、いろいろありますが、メンテナンスもそのひとつ 彼とはそれを共有しています。 |
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