2018年6月30日土曜日

バルクヘッドの加工

先日来のエンジンスイッチの増設の最終工程である、バルクヘッドへの取り付けをする。
要は大きな孔、穴をあける訳である。愚生としては・・・。

この増設ではリレーを設けることで、スターティングモーターのソレノイドを微電流でonさせバッテリーの負担を少ないするもので、リレーをMさんに準備して貰い、且つ配線までやって頂いたもの。それを完成させた。

折角ここまで丁寧にやって頂いたので、最後も丁寧と寸法もそれぞれのメーターなどに合わせる。特にセンターと横寸法を均等にするため、メジャーで測り、鉛筆でマークして位置合わせをする。

ひと仕事ひと問題、バルクヘッドだけに19mm厚の合板であった。木と云えど、穴明けは時間を要した。ルナ艇長にホルソーをお借りしての作業。途中で、ドリルの電池切れなどもある。

スイッチはバルクヘッドを挟み込むようにするのだが、板厚19mmに対して、スイッチのネジ部の長さは17mmで、つまり、挟むナットがネジにかからない。ここで、新たに座グリをする羽目になる。ひとサイズ大きなホルソーを、それも狭い場所で、ドリルにつけて、回さねばならない。横にホースあったりで、結構大変だけどやるしかない。で、そのあとMさんにノミをお借して、孔堀加工しながら、座グリを完成させた。

なんとか、かんとか、出来上がる。座グリは少々エキセントリックになったが、逆にナットを回すには良かった、怪我の功名ってやつ。

バルクヘッドの加工で、その厚みが19mmとはびっくりしたが、強度対策をキチンと施していることには安心した。

蒸し暑い中の作業、これまた楽し、か。

黒の小さな丸が増設のスイッチである。
hour meterの上に小さな孔が見える、
この孔を上手く塞がねばならない。
ナットを締め付ける側。
上下左右、いろいろなものがあるので狭く、
作業性はいいとは云えない。
向かって左側に隙間ができた・・・。
次回はこれを埋める作業をやろうと考えている。
勿論、木で埋める。

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