要は大きな孔、穴をあける訳である。愚生としては・・・。
この増設ではリレーを設けることで、スターティングモーターのソレノイドを微電流でonさせバッテリーの負担を少ないするもので、リレーをMさんに準備して貰い、且つ配線までやって頂いたもの。それを完成させた。
折角ここまで丁寧にやって頂いたので、最後も丁寧と寸法もそれぞれのメーターなどに合わせる。特にセンターと横寸法を均等にするため、メジャーで測り、鉛筆でマークして位置合わせをする。
ひと仕事ひと問題、バルクヘッドだけに19mm厚の合板であった。木と云えど、穴明けは時間を要した。ルナ艇長にホルソーをお借りしての作業。途中で、ドリルの電池切れなどもある。
スイッチはバルクヘッドを挟み込むようにするのだが、板厚19mmに対して、スイッチのネジ部の長さは17mmで、つまり、挟むナットがネジにかからない。ここで、新たに座グリをする羽目になる。ひとサイズ大きなホルソーを、それも狭い場所で、ドリルにつけて、回さねばならない。横にホースあったりで、結構大変だけどやるしかない。で、そのあとMさんにノミをお借して、孔堀加工しながら、座グリを完成させた。
なんとか、かんとか、出来上がる。座グリは少々エキセントリックになったが、逆にナットを回すには良かった、怪我の功名ってやつ。
バルクヘッドの加工で、その厚みが19mmとはびっくりしたが、強度対策をキチンと施していることには安心した。
蒸し暑い中の作業、これまた楽し、か。
黒の小さな丸が増設のスイッチである。 hour meterの上に小さな孔が見える、 この孔を上手く塞がねばならない。 |
ナットを締め付ける側。 上下左右、いろいろなものがあるので狭く、 作業性はいいとは云えない。 向かって左側に隙間ができた・・・。 次回はこれを埋める作業をやろうと考えている。 勿論、木で埋める。 |