雨の日は、本を読む。
繰り返し読む本に田辺栄蔵氏のキャビン夜話がある。どの章も面白いが、タイトルのいいのが「一切の抗議を認めず」。その前のページに「静かなるものは、遠くへ行く」がある。これは抱腹絶倒。森繁久彌船長のスピーチのくだりは本当に面白い・・・。
森繁久彌さん、俳優になられる前にNHKにお勤めで、当時、大連か何処か兎に角、大陸に駐在されておられ、ある時、来客を迎えるエピソードをご本人がテレビで紹介された。それは、印象深く、またとてもいいお話だったので、誰彼なしにその話をする。それを文にするには少々・・・。
こんな日は、九州のクルーとか、関東のクルーはどうしてるかなぁと、ふと頭を過ぎる。地元のクルー訓練生の方は、昨日の連絡で、近々2人目の2世誕生とのこと。彼は潜水のプロに近い若者、船の底や吃水辺りはよく知っているが、デッキ辺りから上はまだまだ、である。Sくん、職場が変わり仕事も多忙で、よって空き時間が有れば、いつでも連絡して来いよと。でも、子育てが増え大変なんだろう。
キャビン夜話のページをめくりながら、中川イサトのギター演奏を聴く。この音源は博多のクルーがくれたもの。あと、外国人のギターリストのCDも数枚送ってくれた。いい曲、プレイヤーばかり。
彼はギター好きでコレクターでもある。どうも奥方に内緒でいろいろと・・・。謙遜人ゆえに多くは語らないが、弾くのも上手いようである。
東のクルーは複数、一人はblogに何度も登場するI女史で、ルナとの共通クルー。未だ艇に来られていないクルーも・・・。
今日は朝から社に出向き、その後、旅券事務所に立ち寄る。そこでの人の多さに、まあ、ビックリ。インバウンドもアウトバウンドも国際交流が増すことは、とてもいいこと。
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