2018年5月2日水曜日

#2-2 鞆の浦

今日は沈殿。
朝ゆっくりめの食事は、ルナ艇長の焼いたトースト、I女史の作るスパニッシュオムレツにはSさんが買ってきた「ままチョビ」とオリーブ入り、それにサラダと高松で買った高知柑。朝食を摂りながら大話に終始する。

昼はゆっくり休息して、午後から昨日に引き続いて鞆の街並みを歩く。
歴史民族資料館で、工楽松右衛門翁のことなどうかがってみると、文書などは殆どないとのこと。しかし、研究資料などに工楽松右衛門翁のことが記されていたので、それらをみせていただく。

また、坂本龍馬のいろは丸事件から、今年は150年とのことで、龍馬のポスターで溢れている。渡船「平成いろは丸」のクルーは龍馬のイラスト入りウインドブレーカーを着用されている。この渡船会社の社長がとても親切な方で色々と助けていただく。明日は鯛網祭りがあるので、係留のことなどでまたお世話になる。

澤村船具は秀吉の時代の建物材が使われているとか、ユネスコ遺産である朝鮮通信使のことなど歴史を感じる。対潮楼からみる仙酔島など写真でお見せできないのが残念です。

夕食は「おてび」で小鉢料理をいただきならが、お酒を楽しむ。福山雅治や北大路欣也など有名俳優に加え宮崎駿監督、火野正平も親交があるとのこと。

今は強い雨が降っている。キャビンに戻ると寒い、よって少々暖房をいれる。明日は大西が吹くと、おてびで一杯やってた漁師が言われていた。早々に明日も沈殿を決めた。

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