2018年5月17日木曜日

朝から霧笛鳴り響く

朝から霧笛が鳴り響く。
ああ、海峡は霧が出てるなとおもい、外気温を確認すると、とてもヌルい。Oマーチスは多分忙しことだろう。
で、そのあと、海峡まで行くと、未だ霧は晴れていなかった。標準的な?視界2kmは確保出来てはいないようだが、航行に支障がでることではないように思える。

そういえば、小樽航海の計画書を海上保安部に提出した際に、視界はどの位で航行中止の判断をするかを文言に書いてと言われたことを思い出す。勿論、標準的な数値。

日本海側はそうでもなかったが、北太平洋、東北地方は霧の多い日が結構あった。それも出航してから湧いてくるので始末に負えない。
その中、印象深かったのは、海は荒れる、風、潮共に強い、霧は出るわの金華山沖は参った。ルナはレーダーが動かない、無線の電池容量は途中で乏しくなる、携帯電話も同様。愚艇のエンジン排気は潮に押されて白煙を出すは、ポートサイド100m位のところを大型漁船がすれ違うは・・・。

先日の鞆のクルージング時に、その時のことが、暇な話題のひとつとなり、I女史曰く「あの時は本当に怒ってたわ」と愚生に振る。
丁度、女史はルナに乗ってて、無線で何気なく様子を聴くと「平気な顔している」と言ってたことも話題にして笑った。
然し、霧が薄っすらした先に、半島の断崖絶壁が突然現れると、ニューペックの航行ルートに乗ってるとは言え、吸い込まれそうで、気持ちのいいものではなかった。やはり平面地図はそれでしかない。

今夕は船舶関連の協会の会合があり、そのあとは懇親会もある。よって早めにblog原稿を終わらせておかねばならない。
と思っていたが、この時間に至る。懇親会では、このblogを読んでくださってる J.Sさんと久しぶりのお会いする。そこで、J.Sさん曰く、以前、田辺英蔵さんの工房に行ったことがあるとうかがい、びっくりした。このblogを読まれて、キャビン夜話のようなと、云ってくださったJ.Sさんと、久々に一杯飲みながら、そんな会話を楽しんだ。

そのあと、苗字イニシャルが同じのT.Sさんと、そのご友人Mさんと、ルナ艇長で二次会に出向き、まあいろんな楽しい話をする。
そこから三次会となった時は、さすがのルナ艇長も、家のムカデ退治で帰られなばと申され、ではまたと云うことになった。で、残った3人で、もう一軒と・・・。

blog upはなんとか、今日の日付に間に合った。
霧笛は発してる船舶側は大変だが、ボーっボーという信号は、聴いてる側にとっては哀愁ある音。

0 件のコメント:

コメントを投稿