マストトップからデッキまで展開、ある艇などはハル側面から海面すれすれまで展開している。セイル面積はとてもデカイ感じがする。いや実際にデカイ。
ジュリーでありレーサーのKさん曰く、スプレッダーの形状変更などから、マストレーキ操作なども必要ないそうだ。
通常のスピンネーカーを使う艇も数艇あるが、それを見ため比較すると、ジェンカーはその効率が良さそうだ。昇り角度もキープできるし、ジャイブも危険度が少ないのだろう。
写真にも記しているが効率のいいセイル。
艇速だが、潮流の影響もあるも、4.8海里のwindward-reewardコースを早い艇は3,200秒台でゴールする。コース取りは様々だけど、プラスアルファの帆走距離は間違いない。よってそのスピードはなんとも早い。
タックを支えるバウスプリットは可動式と固定式があるが、このポール1本の扱いもレースでは間違わないようにせねばならない。若い頃、このタイプの艇を見た時にはへーっと思ったのを思い出す。
表彰式が終わった後、ヨット仲間のKさんから、レース参加を誘われたり、艇を交換しようやなどのオファーを受ける。勿論、ジョーク、笑い話の何ものでもない。
そういや、今回の彼らの成績、あまり振るわなかった。でも先日の出艇したレースで渡し忘れとかの立派な入賞杯を貰ってたから、ままいいのでは・・・。
写真は小さいけど、クルーと比較するとその大きさが解る。 #2マークはポートにある、回り込んで直ぐの体勢がこれである。 |
マークを回航するところ。 死角の右舷では、ヘッドセイルの準備をされているのだろう。 |
ジェネカーの降下レスポンスもだけど、 クルーワークがいい。 既にもうこの時点で、ヘッドセイルは揚がり風を受けている。 |
マークの位置を見ても、その素早さが見て取れる。 |
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