2018年5月3日木曜日

#2-3 鞆の浦最終日

今朝から鯛網祭りのことで、地元観光協会の事務局長が挨拶にこられ、天候の問題で急遽、鯛網祭りの無動力船2艇をポンツーンに係留したいので、移動できないかとの相談がある。そこで渡船会社の社長と段取り話しがすんでることを説明をすると、即、納得、了解される。ここでも社長にお世話になる。

この鯛網祭りの神事はなかなかみれないから、是非みてはどうかとのことで、行って見ると、とても盛大だった。天気も回復したので大勢の人たちで賑わっていた。

海上は強風波浪警報がでてるけど、天を仰ぐと青空だからそんな感じはしない。
S尾さんへ電話すると、今、真潮、連れ潮に乗り、警報風を受けて爽快にセーリングしているとのこと。H部さんの艇と2艇、計15名が乗り込んで楽しんでいるとのことだった。

こちらはコックピットでJAZZを聴きながら、高松で月刊舵のバックナンバーを240円で買ったのをペラペラとめくっている。

スターンの向こうでは、家族連れが森のベンチでピクニックを楽しんでいる。帆走移動もいいけど、このようにひとつところで、ゆっくり過ごすのもいい。そんな鞆を堪能している。ルナ艇長が双眼鏡でみているが、仙酔島の沖では観光用の鯛網漁行われている。この写真もGWの航海を終えたら纏めてアップする。

昼食は、鞆で50年続く「くまがい」と云うお好み焼き屋で、スジこんとか肉玉とかのお好み焼きを頂く。勿論、瓶ビールも。
その「くまがい」の女将がとても綺麗な人で、ルナ艇長も愚生も、もう少し会話を楽しみたいと思ってるのに、会計担当I女史が、さてと云いながら支払いモードに入る。おいおい忖度しろよって・・・。

そこをでて、I女史は、地元の「しょしきや」で夕食の材料を仕入れる、艇に戻るといきなりグリーンサラダとか豚の生姜焼きをチョイな、チョイなと作って我々に振る舞う。

ならこちらもお返しにと、ドライ・マルティーニをシェイク。ルナ艇長も、S畔さんも、I女史もなんとマティーニをおかわりするんだから、よほど美味かっただろう。
実験台のお三方のおかけで、シェーカーのいい練習になった。でもそのお三方は振り方をもっと勉強しろよって云うんだな、これ。

明日は6時出港、下津井を経由して宇野へ向かおう。そこで懸案のカラオケで、〆ようぜって話しながらの夕食だった。

今もキャビンで好きな音を聴きながら、更に一杯飲んでる、けど愚生はcafe。I女史はルナのスコッチに至福の時を過ごしている。

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