多分、今日は航海日誌投稿がないと思われるので、休日ふらりとセーリングした坂越、赤穂、家島のことを投稿。
初日の昼食時間前、Fさんが、そういえば以前、坂越で食事を摂ったことがあると。ではそこで昼食をということになり連絡すると、係留OKとの返事。坂越湾の奥まったところへいってみると、その店は海の駅でもあった。若い店主とFさんの話を聞いていると、SYHの近くで牡蠣などを出す店を期間限定で開いていたとか。
昼食を済ませ直ぐ隣りの岬、赤穂御崎へ向かう。停泊場所などの情報はないが取敢えず漁港を目指す。御崎前の狭い水路を入り込んでいくと、左手に漁港が広がる。狭い港口を入り、右手の岸壁に仮舫いを取らせて貰う。早速、Fさんが漁協の事務所へ向かうも休日で締まっているとのこと。
暫くすると、漁師さんがトラックで作業場に見えられたので、停泊をお願いしてみると、そこならいいよとのこと。
御崎温泉のこととか、近くのお風呂屋さんや買い物場所など教えて貰いながら、少し話をする。この奥にヨットクラブがあり、秋にレースもやってるなど、その漁師さんが云っていた。
舫いを整えて、もしやAYCの方々に会えるのではとおもい係留拠点へ歩いていってみるも、どなたもいらっしゃらない。戻ると、Fさんは一杯やって昼寝中。愚生もつられて小一時間ほど昼寝した。
夕方、ホテル併設の温泉まで歩き、ひとっ風呂浴びる。帰り路、スーパーに立ち寄ってみると、流石、赤穂だ、真空パック冷凍牡蠣の剥き身があるではないか。欲しいが調理に手間取りそうなので諦め、でき合いものを買い求めコックピットで一杯やる。AYCの方々の連絡先が解ればご一緒できたかもしれない、残念である。
月明かりと太陽光充電池LEDの少々の灯りで過ごす。所謂、非日常感が溢れる空間である。こんな時にと買ったフュアーハンドの灯油ランプを今回も使いそびれた。どうもいけません、何かひとつ忘れてくる。
翌朝、西からどんより曇がよせてきているので、観光を諦めて早めの出航を決める。7mほどの東の風を受けながら、ぐるりセーリングを楽しむ。よい休日をFさんとで過ごせた。
坂越の食堂に前に係留。 昼の食事は豪華すぎる定食だった。 |
赤穂漁港に停泊、引き潮の状態。 今日は大潮、潮はここから夜に向けて1Mほど高くなる。 |
岸壁一面に貝殻がビッシリ付着しているので、フェンダーの保護が要る。 急遽、それをありもので作る。どんなものか・・・、それは申すまい。 もしその保護が無かったら、朝までにはフェンダーは傷だらけだっただろう。 |
ここは家島。 以前、S夫人からうかがった話。ある時夕暮れ時にここへ入港したら、 家々に灯りが点り、まるでヨーロッパにある風景だったと。 2本の水路があり、その1本はまさにその風情ただよう漁師港町である。 |
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