2020年12月31日木曜日

ゆく年くる年

早起きの必要もないのでNHK紅白を見ながら夜更かしをする。そうだ、こんな日はウヰスキーでも・・・。というのも同じブロガーを使い世界を巡る航海記録を記される老セーラのブログを読んでると、アイラ島へ寄港したことが記されてて・・・、そうだ一杯やるかと。アイラにはラガヴーリンと、どうしても紐付ける。スモーキーな香り、この瓶のラベルはキールボートでもある。マッサンが修業したところとも記されていた。ニッカウヰスキーの創業者。
令和2年最後のブログを書きながら、ゆく年くる年の番組で除夜の鐘をきく。
あと数分で年が明ける。

タリンの街角で買った絵小皿と盃で
ラガヴーリンをチビっと・・・。

小皿は手書きのようで#1154

大晦日の気温 rev-1

昼でも寒い大晦日。
数年に一度と報道されているのだから、そうなんだろう。けど、そもそも冬なので・・・。
掃除も済み少し暇になったので、大晦日の気温を2000年まで遡って調べてみてみると、最高気温の一桁と二桁の比率は五分と五分。
昨年の大晦日の気温はここ20年間の中で最高気温14.3℃、最低気温11.7℃。今日に似ているところでは2010年で最高気温4.5℃、最低気温1.7℃。数日前だったか、あるTV局が10年振りの寒さ襲来と伝えていたが、この表からみるとビンゴ。最低気温は今日の方が少し低いかな。
さきほど海域の気象を確認したら強風波浪注意報発令中とか、朝方は北西6mの予想。先日、ちびギャンとのセーリングでは8m以上あったから・・・。未だ気にしてるとは、何ともあきらめの・・・。まあ提督の指示ゆえどうしようもない。
ではみなさま良いお年をお迎えください

出典:インターネット情報

2020年12月30日水曜日

なんと暴風波浪警報

朝から暴風波浪警報が発令されるとは・・・。数年に一度の寒波到来予報はbingo。19時過ぎに発令解除となったが、陸上では強風注意報が残っているようだ。午後から所用で外出したが、まあ風の強いのにはびっくりした。
全国でみると列島上空にある2個の低気圧が東へ移動した後は、西高東低の冬型の気圧配置となるようだ。
となると、元旦は晴れてくるだろう。けど、元旦初日の出セーリングは諦めようかとO艇長へメールしたら、同じようなことを考えていたと。その場合は海峡まで下って陸(おか)から初日の出を、など考えている。
うしろ髪ひかれ・・・。

出典:気象庁24h天気図

2020年12月29日火曜日

仕事納め

今日は仕事納め、御用納め・・・。前者は民間用語で後者は役所用語だとか、法律の定めまであるようだ。ずっと昔は、適当な時間に仕事を終わらせて、あとは立食で語うしきたりがあったが、今は少ないのでは。特に今年はないだろう。

昨夕、K支社長から年末の挨拶電話をいただく。業績のいい支社なのでそもそもアドバイスなど無用、でもまあ、いろんな話題が、次から次へと出てくる。結局、40分以上の会話、彼は超多忙ゆえ、このような機会でしか長話はできないのだろう。電話が内線機能利用だからノーチャージ。
こちらは立ち話、落ち着いたら博多で5人会をやろうと云うことになった。

今日の帰りは所用もあり街を歩いた。とても多くに人、ということはないが、それなりの年末の雰囲気だった。

2020年12月28日月曜日

大晦日・・・

大晦日にかけて列島は寒波に覆われるとの予報が報道されている。1週間前からずっと同じ気象情報なので、初日の出セーリングはどうも無理のよう。
以前は、デッキが凍ってても出港していたけど、今回はそれどころではなさそうである。先ほどもルナ艇長と話していたが、そもそも港へ出向くことができるか、どうか・・・。

2020年12月27日日曜日

イルミネーションの片付け

今日はマリン・イルミネーションの片付けと、そのあとに、運河のプラスチックごみの回収を、6人・2艇で、1時間ほど 実地した。NPOの年内行事はこれで終了する。

電飾の機材一式

運河のプラスチックごみ回収スタート

このような感じで、
運河のプラゴミを回収する。
写真はHさんとOさん

2020年12月26日土曜日

師走・・・

 午前中、早めに近くのスーパーとデパートに出向いてみると師走の雰囲気でいっぱいだった。こんな状況だけど、新年を迎える準備は着々と・・・。最小限の用事を済ませて戻ったけど、夕方もう一つの用事のために外出する、これは意外と時間がかかった。
師走はなにかと忙しい。

2020年12月25日金曜日

ドローン空撮 rev-1

夕方にかけてドローン空撮の現場に出向く。
渋滞で現場までかなりの時間がかかった。ドローンパイロットも遅れて来られた。
運河を抜ける風はヒューヒューと音をたてていた。

機体は意外と小型で、へーッこれで大丈夫って思ったけど、力強くプロペラを回して、難なく離陸。パイロット氏曰く、ドローンを飛ばす為の申請もきちんと済ませている、と。

離陸すると、あっという間に高度80mまで飛び立ちそこでジッと静止する。命令信号を忠実に受け守る、健気である。そのあとモニターで撮影状態を確認するが、まあ凄いのひと言である。
空撮写真は後日、Mさんからいただくことになった。今からとても楽しみである。

以前よりKYCのヨットレースではドローンが活躍しているのでイメージはなんとなくわかっていた。今日のパイロット氏もレースの回航マークの上でホバリングさせていると面白いですと言っていたが、まさにそうで、海面と水平であることを確証できればジャッジの参考にと言うと師匠に叱られる、ここもRRSに規定があったような・・・。それよりも、上空でむやみに、ダウンウインドを発生させるなってか。
空撮から、バウマンとスピンクルーの動きもわかるだろうけど、それには複数のドローンが要るね。

運河は、西風が強く、小波が立ち、とても寒かった。水面はブルーに染まり、それはそれで美しかった。

水面がブルーに染まる。

意外とドローンは小型である。

操縦パネル

2020年12月24日木曜日

マリンイルミネーションin・・・

マリンイルミネーションのレイアウト、狙い通り・・・。

秋の万灯祭の冬版として当初はクリスマス・イルミネーションと仮に考えていたら市役所のMさんがマリンイルミネーションin・・・にしようってことになり定着した。
その時丁度、K新聞社の女性記者の取材があり、その記事にシャレが入っていたのを思い出す。そのシャレはなんだったか・・・記事のpdfがどこかにあるが、まあいい。

昨日、ビューローのSさんが「SNSで写真や情報が飛び交っていますよ」とモバイルを見せてくれた。今ドキでいいじゃんって話した。その後、日が暮れてくるなかでイルミネーションを見ていると、これ、ドローンで空撮して映像ソフトにしておくと、観光の一環として何かにつけて応用、役立てるのではとフッと思った。
いつものもったいないの癖がでてしまい、その旨を理事長、Mさん、Sさんへメール等で伝えると、結果、空撮ができることになった。マリンイルミネーション・・・の名付けMさんのご尽力。

クリスマスイブ、そんな気分をあまり感じないのは年のせい、いや、この状況下ゆえの・・・。
でも、Merry Christmas.



夕暮れ時を狙った。
水面にシンメトリックに映るレイアウトにしたけど、
なかなかいいのでは・・・。

2020年12月23日水曜日

残作業

 電飾類の残作業に出向く。降雨対策やら、ライフラインに添わせてる電飾をネットに編み込んだり・・・、そのあと夕暮れと夕闇の写真をとったり。
今日はHさんも来られてて、コックピットに新設した防水スピーカーからマライヤのクリスマスソングを流しておられた。そうこうしてたら理事長も来られた。

夕方、町研究で散策してるという大学生が話してこられたので、以前、同じ研究生を艇で運河案内したよなど話す。イルミネーションの主旨などを熱心に聞くので、先ほど丁度タイミングよく理事長から頂いたNPOの新しいリーフレットとプラスチック・スマートのチラシを渡すと資料になると喜んでいた。多分同じゼミの資料に、古いリーフレットとチラシがあるよと云うと笑っていた。

残作業など終え帰ろうとしていたら、理事長が高級デジタルカメラを持って再びやって来られた。ではいい写真をお願いしますと言った矢先に、なんと、「やっぱち電池切れや・・・」だって。
まあこの電池切れは、一緒に航海するなかで、何度もあったから、もう慣れっこ・・・。いやいや、こちらも学生とのことを報告するのを忘れていた。お互いさまか。

電池切れやと、
理事長、暗闇に・・・。

2020年12月22日火曜日

2020年12月21日月曜日

星ふたつ+one

月は地球の衛星であるから、昨日のブログの星ふたつは実は星三つが正しいタイトル。これはrevisionではなく新たな稿とおもい、よって今日のはタイトルを星ふたつ+oneとした。

地球を含めて太陽系には8つの惑星がある。たまたまプラネタリウムで、当時6歳のちびギャンは天文台の先生からの質問に「すいきんちかもくどてんかいめい」と大声でこたえた。先生曰く、今は冥王星は数に入らないよと。
9から8への定義変更は2006年プラハの国際天文学連合総会で採決されたとあるので、あいつの生まれるずーっと前だから、どこでその情報を仕入れたのか・・・。

今日は冬至、この日はゆず湯にかぼちゃ、古い慣わしである。そういえば今日の夕日はとても綺麗だった、直ぐに薄暗くなったのも冬至のせいかと、あとでおもった。

2020年12月20日日曜日

星ふたつ・・・。

数日前のこと、南西の空に現れた三日月の右上にとても明るい星をみた。
あの星ふたつはなんだろうと思ってて、調べていると今日、偶然に土星と木星であることが判った。月がこの星ふたつに接近しているかららしい、水金地火木土天海・・・。

土星と木星だったんだ・・・
出典:国立天文台

2020年12月19日土曜日

超短編・・・

急遽の外泊、まあ近場なので・・・。冬の天気は気まぐれで、いきなり雨が降り出すのだから始末が悪い。で、本題、今日は超短編・・・。

2020年12月18日金曜日

忘備の一環・・・

マストからLED電飾ケーブルが8本さがっている。今年2回目のお飾りを昨日おこなった。ルナ艇長とで試行錯誤・・・。終わって思い出したのは、9月の時と同じ方法であったのに苦笑い。
前回のは電飾数やその他機材の数量は記録してたものの取付方法までは記さなかった。今回は電飾本数も長さも前回とは異なるので合わせて取付方法も記録・・・。その前に関係者へメールで借用機材数量等を含めて昨日の一部始終を知らせた。先ほどそれをワードにコピーした。
忘れる、ゆえに、なんとか備る。昨今は特にである。
この行事はNPOのオフィシャル、よって今回は組織にも委ねた。

数ミリのケーブルゆえに見辛いけど夜は美しい。
5艇揃いの点灯式は19日の17時・・・。
有形文化財の建物との共催でもある。

2020年12月17日木曜日

蛇口のネジは国際規格・・・

蛇口にノズルを取り付けた。
この蛇口を使う誰もが異口同音、洗いものの際に水が飛び散ると・・・。先日、ホースでも着けようかと云うことになったので、気の利いたものはないかと探してみると、何とエキステンションできるノズルをみつけた。
ただ既存品は、蛇口の先端部が特殊なので、いつものように躊躇っていたが、まあ、アタッチメントが付属部品でついているのでいいかと、失敗覚悟で購入してみた。

で、今日、それを取付けてみようと、蛇口の特殊部である本体ノズルの先を触っていると、なんとポロリと外れるではないか・・・。
また蛇口本体は日本のものでないから、ノズルのねじ部がどうかと少し心配していたが、これも難なくクリア、ピッタリ合う。蛇口のネジは国際規格・・・。

ルナ艇長は、その一部始終をみてて、笑っておられた。
ノズル本体はフレキシブルで、先端ノズルはストレートと拡散シャワーの2段切替式でもあるから、何かと便利だろう。
シンプルで一体感もあり、いい。水が飛び散らないのがなんといってもいい。

ユニバーサル・フレキシブルノズル、
またネジでとまったので、一体感もある。

2020年12月16日水曜日

冬風景

冬風景、実物はとてもダイナミック。動きがある、スタティックな写真とは違う。 でも写真は写真で味があるな。
この冬風景をみながらフッと思った、この瞬間、海峡をセーリングしていたら、どこに入港して係留するか・・・。そうか昔からよく云う、たらは北海道の魚や、と。

冬の風景sono1

冬の風景sono2

2020年12月15日火曜日

1月号の舵 rev-1

1月号の舵が届いた。
この号には、おまけがあるので、必ず購入するも、実は忘れてて、慌てて申し込んだ。
あとの号はだいたい図書館で借りて読むことにしているけど、気に入った記事などあれば購入する。この1月号の特集はキャビンライフは冬も楽しい、であった。あとはヴァンデグローブとか全日本インカレなどの競技記事、そのなか久々にスナイプをみる。

明日は出社、寒むくなりそうとのことでPコートが準備されていた。今年、はじめてコートを着る。年代モノのダッフルコートの出番は・・・。

2020年12月14日月曜日

アイスプライス rev-1

アイスプライスを久々にやってみた、準備以降、やりはじめたら10分位かな・・・。

大昔、現場の鳶がワイヤーのさつまを編んでいたのを思い出す。特に雨降りの日などは倉庫の作業場で、大型ボビンのロール買いしたワイヤーをといて、いろいろな長さの玉掛けワイヤー、現場では台付と呼んでいたが、そのワイヤーをシノを片手に、さつま加工していた。
差し方にはいろいろな名前があるようで、巻き差し、かご差しなど、だいたい巻き差しでやっていたように記憶する。さつまとは、いつくかある差し方のひとつとも云われる、まあいろいろあるのだろう。彼らによく呼び込まれて作業を手伝わされた。

久々のロープ・スプライス、ロープは柔らかくスパイキーなどの道具は必要なく、人差し指と親指で先でできる。
ワイヤーロープのそれとは比較にはならない。待てよ、比較などそもそもするものではない、プロフェッショナルとアマチュア・・・。

アマチュア仕事・・・。

2020年12月13日日曜日

旗揚げ・・・

朝、NPOのリーフレット3,000枚が配送されてきた。
そのために、現場で出向くのが遅れた。またそれを4箱、車に乗せるのには、先日からの腰痛で・・・。Hさんにお手伝いいただき理事長宅へお渡しする。

そのあと、昨日の「待ち物」の取り付け作業をする。3者持ち寄り部品を組み合わせる、ああやこうやの2時間ほどで旗柱ビームは完成する。Hさんが梯子をかけて取り付け全てをやられる。
本来、ビームは両方に出したところだが、その構造からカンチレバー(片持梁)でしかない。
この私設電柱利用案を云い出してしまい、お手数をかけてしまったが、出来上がると、なかなかの評判だったので、内心よかったと安堵した。
旗揚げ式は理事長、旗は海上安全・・・。この柱に合う「行事用の幟」もいるねとの意見から・・・。でもなんと言ってもUW旗は外せないだろう、それも布製。

旗揚げは、当然、理事長。
旗も理事長艇のものです。

2020年12月12日土曜日

待ち物来らず・・・

待ち物来らず、朝から滑車とロープを待つも・・・。
Hさん、Kさんの手を止めてしまった。Y社の追跡ステータスでは朝一の配達なんだけど、結局、夕方に届く。よって作業は明日になる。

滑車は本来購入予定だった小さなものから、ひとまわり大きなのにした。理由は大き方が小さいのより半額で手に入るから。と言っても1個450円ほどだけど。
取り付けるバーの直径は16mmで材質はSUSゆえに曲がることはなかろうけど、存在感はある。また大は小を兼ねると云うから・・・。

2020年12月11日金曜日

カンブリア宮殿・・・

録画するTV番組にカンブリア宮殿があり、その中に、ユーハイムの紹介をみた。工場の自慢は菓子職人の多さで、つまりほぼ手作り体制なので機械設備は最小限らしい。創設者のユーハイム氏のモットーであるスモール、スロー、ステディーの3Sを大切に継承すると。

録画をみながらこの港町の食べ物屋さんを、なんか、思い出してしまったので・・・。
ユーハイム、コスモポリタン、フロインドリーブ、トアロードデリカテッセン、老詳記など。
食堂では、大東さんのハイウェイ、テキサスタバーン、キングスアームス、バラライカ、明治屋、カルメン、ドンナロイヤ、せっちゃんの民生などなど。ハイウェイの命名は谷崎潤一郎氏。それぞれに拘りのある老舗。そのいくつかはずっとまえに閉められた。そういえば元町のオリエンタルホテルもかわってしまった、その山の上も・・・。

2020年12月10日木曜日

鬼コメント・・・rev-1

と言っても、鬼からではなく、山彦Mさんから・・・。
「大江山に近い福知山市三和町の大原神社の節分祭は「鬼は内、福は外」。青森県弘前市の鬼神社の「鬼」には、テン(一画目のノ)が無い。鬼に感謝しているからと。M男投稿にチャレンジしましたが、うまくいかず、メールにて。」

愚生も先ほど録画をみた。
愚艇のメンテナンスアドバイザーのYさんのご先祖系列であろうか、その名前も紹介されていた。また「おおえやま  いくののみちの  とほければ  まだふみもみず  あまのはしだて」も。

出典:NHK経由インターネット


2020年12月9日水曜日

山彦Mさんの鬼・・・

今朝、山彦Mさんからメールがある。
内容はNHKの番組で 大江山の鬼退治のことだった。仲間全員への配信で、おひとりから、それに対しての意見返信があった。それは、昨今大流行りの・・・刃のことだった。

そういえば、瀬戸内海に浮かぶ、鬼ヶ島で有名な女木島へクルージングの途中で寄ったことを思い出した。確か写真を写したなーと薄い記憶をたどり、パソコン、携帯、タブレットと探すも、なくて・・・、執念でやっとこ見つけた。女木島は上陸はせず、男木島の岸壁に係留して、山の上まで登ったことを思い出す。
女木島の港入り口の石鬼は、おいおい、どこの山賊、いや失礼。ありゃ何処の海賊だいって感じで我々の艇を見ていたな。

女木島港のシンボルの鬼は
おいおい、どこの海賊って感じで見ている。

男木島の山の上から、Kurenai and Luna.

2020年12月8日火曜日

NOYCの懇親会

NOYCの懇親会が、時節柄、早い時間帯で行なわれた。ヨットクラブメンバーである英国人のMさんが間際にキャンセルになったので少々残念だった。
メンバー全員はほぼ現役なので、どうしても同じ時間に揃うことはない。
会長でありドクターのNさんは感染症関連の急患があり一番遅れて来られた。けど、多分、一番飲んだのは彼ではなかろうか・・・。
有志の集いだったけど、充分に懇親が図れたようにおもえた。誰かが新年会云々など囁いていた。

宿舎に戻る道すがら、クリスマス風景をみることができた。
昨年はたまた機会あって、その本場を訪問することができた、けど今年は残念ながら恒例となっているトナカイそりにのったサンタの姿を見ることはできない。こんな状況だけどできることを少しづつやるっきゃないな。

たまたま、振り返ったところに、
このイルミネーションがあった。

2020年12月7日月曜日

レーダーリフレクター

探査機はやぶさ2カプセルの大気圏突入後の着地用パラシュートには、レーダーリフレクターの繊維が縫い込まれていることを福島のパラシュートメーカーのエンジニアが説明されていた。そのパラシュートは、折り目がつかないように、フンワリと手でたたみ、収納していたとも。

レーダーリフレクターはキールボートにも装着されている。愚艇のレーダーリフレクターはバックステーに着いている。

右のバックステイに付いているのが
レーダーリクレクター

2020年12月6日日曜日

今日の夕日

今日の夕日は海上でみると、多分だけど、このようにとても綺麗だったのではなかろうか。今日もなんやかやと・・・。
 
晴れた日、灘に沈む夕日はこのような・・・。

2020年12月5日土曜日

何やカヤと

行政との打合せ資料などを纏める、微力ながら地域のお役にたてるような・・・。その他、いろいろと忙しい日であった。そういえば今日はJJと呼んでいたな。

2020年12月4日金曜日

パソコン遠隔など

Officeをappleにつなぐ、それもWindows10で、これはMacで実証済み。また3年前にWindows8とiPadをusbケーブルで接続、アプリケーションを使い手元でnew pecの海図を確認するのもやった。現在は外付けモニターを利用して電子海図を見るので、ipadは使っていない。そんな話をしていると、友人がじゃあ、それをケーブル無しでやろうと、それもインターネット回線の無い艇内で、ということになる。
午前中からパソコンの遠隔作業が始まり、昼ごはんの食べずに、まあ、二人で熱心に・・・。実証は済んだが、更につめないとならない。ハードル、結構高い。
new pecを自在に使おうとのチャレンジである。昨今、new pecは進歩して、アップル版や、携帯電話利用の釣り用アプリや、ナビゲーション専用機にインストールするなど幅広く使われのようになっている。でもこちらは倹約を旨に、別の道をゆく・・・。

朝からNPOのリーフレット作りも同時にやる、これには延べ10日はかかっている。またそこに名前を入れる社団法人とのの確認であったり、2千円の費用倹約のために印刷所とのやりとりなどなど、まあ相手も大変だっただろう。

外付けモニター。

2020年12月3日木曜日

3K・・・

3Kには場面場面で色々な意味がある。
その場面を料理にすると、ルナの3K料理がある、それは以前にも紹介した。プラス1Kを山彦Mさんが企画していることも投稿済み。
そのプラス1を来週実施する旨の連絡を貰っていたけど、ここにきて不要不急の外出自粛などを考慮して、延期するとの連絡があった。夫々自宅で楽しんで、とも。確かに3K+1Kのシーズン到来、旬のものは、お手軽価格にもなる。好きなロバートソンで、と。
来週初めはNOYCの有志セーラー達との懇親会が予定されているけど、これはどうするんだろうか。まあ何か連絡があるだろう。
5Gとか4Kとか、デジタルの世界でも数字とアルファベットの組合せがある。これも面白い。

2020年12月2日水曜日

ヨット運河周航体験教室・・・

先日からのヨットでの運河周航体験教室を今日で終えた。
世話役の方から参加なさった皆さんが評価してましたよとお話がある。もうひとかたの世話役の方からは運河に係留するヨット風景がなかなかいいので、これからも時間があれば風景づくりに協力してくださいとのことだった。
微力ながら、お役にたてたのなら嬉しいですね、と各艇長のみなさんも申されておられた。

他艇が活動している時にひと休み。
風景プラスでコーヒーもひと味違う。

2020年12月1日火曜日

モノクローム映画

録画の映画には、モノクロームがある。
今日は「麗しのサブリナ」 を観た。先日、ある方に港にはフラッグポールがあるといいと話した。そのデザインがこの映画のカットに風景としてでてくる。オードリ・ヘップバーンとハンフリー・ボガードがセーリングボートで遊ぶシーンがあり、そのラストカットでそのポールが目にとまった。セーリングシーンを見逃さないところに、愚生の・・・。

フラッグポール、ある方が、今月中にその他いろいろ、一度打ち合わせしようと申されたので、資料作成などやっておかねばならない。

映画ではウイリアム・ホールデン運転のスポーツカー、ナッシュ・ヒーレー・コンバーティブルが出てくるが、当時の車文化を知ることもできる。

また、マティーニをバー・スプーンでステアしながら、マティーニを作るシーンが何度かある。父親のオリーブを扱うシーンは抱腹絶倒・・・。
カクテルにはシェーカーを振るのもあるけど、ステアするもの。マティーニなどはこちらの方で作るのが本格的かと・・・。

それからこの映画は当時の女性たちを魅了したファッションシーンがいくつもある。ヘップバーン演ずるサブリナの穿くパンツ、今でもそれを着こなすレディーも多くいる筈。その名、サブリナパンツ、愚生が申すのもなんですが、凄くいい。

モノクローム映画には天然色にない美しさがある、黒澤映画などその典型。

このフラッグポール・・・。
出典:Paramount、麗しのサブリナ

2020年11月30日月曜日

冷んやり・・・。

今日は出社の日、コートがいるかどうか迷ったが、なしとして出向いた。
風が吹くと体感温度は数度低くなるのでコートは絶対に必要となる。ただ、コート着用の前に、マフラーをする、一応の手順は踏んでおこうと思うけど、明日から師走。
冬支度、コートを着る季節に突入した。
愚艇の冬支度は防寒衣類をキャビンに積み込んだことかな。冷んやりの一日だった。

2020年11月29日日曜日

ドラゴン級全日本選手権

ちびギャンと海域でセーリングで遊んでる時に、海峡の東のヨットクラブ、KYCでは、ドラゴン級の全日本選手権が開催されていた。
ワンデザインの出艇は9艇、計画では6レースだが、今回はどうも4レースだったようである。風は20ノット程度が吹き、大変だった模様、灘の方のちびギャンも同じ風のなかでセーリングしていた。

湾でのそのレース模様を撮影するドローンの操縦も強風で大変だったようだ。ドラゴン級は、どこをどうみても、その美しさは格別である。
このレースセーラー達のチームユニフォームも白が目立ち、表彰式はネイビーブルーのブレザーで揃え・・・。20日から23日までの4日間、初日はインスペクションなどからはじまる。中間日は無風のノーレースとか、公示によると中間日には晩餐会が予定されていたので、それが開催されておけばそれはそれで・・・。

ドラゴン級は歴史あるセーリングボート。
毎年、ミドルボートとこのドラゴンの両方のジャッジの申し込みをするも、技量に加えて格式不足からか、マーク近辺で大声で怒鳴り合うミドルボート選手権の方に・・・。いやいや、こんな表現をするとY師匠に叱られる。両レースともに全日本選手権は格調高い。

2020年11月28日土曜日

エンジン起動スイッチ

先日のメンテナンスでエンジン起動スイッチ部の結線集合コネクターを外して接点復活剤の塗布などをM艇長がやってくださる。愚艇のエンジン起動スィッチは正規の位置であるコックピットの計器パネル部とキャビン内の2箇所に設置している。

正規位置にあるスイッチには、普段のクルージングはもとより特に小樽航海の時にはとても悩まされた。スイッチトラブルから出航時間の遅れは数知れず経験・・・。
そんなことから、キャビン内に予備スイッチを取り付けそこにはリレー回線も入れて貰った。

今朝は正規位置のスイッチで、エンジンのスターティングモーターを回してみたら難なく作動した。これでダブルスイッチ機能を確保することができた。

2020年11月27日金曜日

ヴァンデグローブ

 ヴァンデグローブの各艇の確認をする。白石さんは後方でセーリング中。トップ集団との距離は結構あるようだ。しかし早い・・・。1艇はリタイアしたと記されていた。レースはまだまだ・・・。

出典:www.vendeeglobe.org/

2020年11月26日木曜日

web会議の効果

火曜日に続き今日もweb会議。今日は終日なので、西のほうの支店に出向いて部屋にこもって参加して、約7時間、ほとんど聞くことに専念する。
部屋にはひとりだからか、意外なアイデアなどを思いつくこともある。その時は関係者へチャット機能を利用してすぐさま連絡する。
今日のそのアイデア、ある支社長から自分の考えとして来週の支店長会議で話してもいいかと、すぐさまの返信があったので、勿論、いいよと。生ビール1杯ご馳走しろよとも・・・。
web会議の効果はこんなところにある、それって生ビールのことか、仕事に関わることか、まあどちらも、である。

2020年11月25日水曜日

今日はメンテナンス

今日は電気系統を2ヶ所のメンテナンス、M艇長にお世話になる。
1箇所はエンジンスタートのスイッチ部で、もう一つは音響関連、両方とも完了した。
日曜日にルナ艇長とでヘッド(トイレ)のポンプ水漏れを修理したので、その再チェックなどをする。その他、充電の必要な機器類などの処置とか、主電源の識別札付けを終わらせた。この札は4年前に買ってて今日使う・・・。バッテリーとその識別札が合っているかどうかの確認をやっておかねばならない。
音響機器の修復もでき、FMアンテナの接続もできたので、これから存分に音楽を楽しむことができる。
メンテナンスを終えてから、パンをかじりながらコーヒーを飲み飲み雑談する。先日の巡視艇まやかぜとのミートとのこととか、本船との出来事では、港則法を遵守の話になり音響信号の使い方を本当に知ってんだろうかとか、まあ勝手な推測などする。
朝の10時頃から15時30分くらいまでのメンテナンスで、これでまた何項目かの帳面消しができた。

電源ボックスの主電源の部分、
ケーブルの汚れ落としもせねばならない。

2020年11月24日火曜日

モレスキンの手帳・・・

ana-logue冬号が送られてきた。
そのはじめのページにモレスキンの手帳についてのことがいろいろと記されていた。この手帳を手にしたのは愚息に紹介されてから。でももう随分昔の話。いつも持ち歩いているけど、あまり使わない。
ポケットにも入る無地のものを愛用しているなかで、小樽航海の時には、大きめのサイズを航海日誌として敢えて使う、折角の旅の記録でもあるから選んだ。この手帳の歴史は結構古い。Moleskine®︎

このようなパソコンブログもありだけどいくらでも修正が効く。けど、万年筆とかボールペンを使って手帳に文字を書くのは修正できない、そこがいい。ゴムバンド、小さなポケット、頑丈な表紙、その裏側にin case of loss, please return to: ____その下の方に  As a reward:$ ___の印字。

この誌の紙質がとてもいい。
今使っているMoleskine®︎

2020年11月23日月曜日

風速8〜10mのなか

愚生と小1生にパパとの3人で10時過ぎに舫を解いて出港した。直前にルナ艇長が来られた、風が強いから気をつけるようにと・・・。
港の外は少しウサギが飛んでる、北西風なので南方向にスタボー・アビームで帆走してみた。今日の灘は大人セーラーでも少しハードな環境だったかな。沖に出てみても結構な風と波、風速は8〜10mほどだった。そのなか90分ほど楽しんだ。
ホームのキャビンで昼食を摂る小提督の食欲にはまあ驚くばかり。

この1泊含みのセーリングに参加しなかったセカンド・チビギャンから感謝の日のプレゼントで秋のイメージ絵と木の実の袋ずめをいただく。thks…




2020年11月22日日曜日

小提督の艇泊

今日はチビギャンの艇泊デビューの日である。
以前から計画はあったものの結構忙しいようで今日になってしまった。これで彼は小提督になった。
先日のショートクルージングで水タンクが空になったので艇に到着と同時に給水をする。
その後、ヘッドの水漏れ修理に手をつけてしまった、開閉弁のシートは何度か取り替えたので構造は解っているつもりだったがこれがなんと・・・。ルナ艇長は保有の予備品をバラしてみようとまで。けど、段取り途中でなんとか問題解決できた。
で、予定通りに夕食を始める、小提督はルナ艇長とご一緒できてご満悦だった。
約1kgの肉と野菜に〆の焼きそば2袋を完食する。
ワインはルナ艇長持参のボジョレーヌーボをご馳走になり、その後ロバートソン白をあけ、食料庫に眠っていたビンテージ赤を・・・。奥様お手製のオードブルを頂きながら、ビールで乾杯した後のそれである。
今は雨模様、明日の日の出はどうなるか。そろそろ休むとしよう。

2020年11月21日土曜日

海上エピソード2

海上交通三法がある。
海上衝突防止法、海上交通安全法、港則法のなかでセーリングボートも操船せねばならない。
ただ港内では20トン未満の汽船に関しての回避義務などもある。先に記した新潟港での一連のことはまさにこの回避義務である。

先日の紅葉セーリングでも同じような場面があった。港から出てくる本船が音響信号単音1回を発したので左舷にそれを確認した。
愚艇に航路優先権はあるも、港則法による境界内ゆえに、20トン未満の汽船云々を適用して事前回避体制の準備、相手船の船尾を狙う。
それに対して、本船の乗組員が愚艇の前を通過する際に、お礼を云われるのかと思いきや、なんとデッキから怒鳴るような姿には驚いた。
本来、音響信号短音1回は進路を右に転ずるの合図。しかしその本船は直進後に左へ転ずるのだから、まあなんとも。
本船の汽笛は、早く横切れとでも言いたかったのか、どうかは知らんけど・・・、九州のとある港の船籍だった。
この20トン未満の汽船回避については、数年前に海保から改めて通達されている。

小樽からの帰りの遠州灘から伊勢湾にかかる海域では、波がブームの1m以上とこに当たったり、ドジャーとビミニトップの上を超えていったり、結構な雨風波のなかでの操船の最中、愚艇の右舷側から超大型船が接近してきた。速度を落とすことなく目の前を通過する。この時の回避は勿論、愚艇であるから船尾を狙って。
そんな時にバウアンカーの固定ロープが少し緩んだりする、まさにマフィーの法則か・・・。仕方ないので、波の高低周期を計りながら、ジャックラインにテザーで身体を確保しつつ3往復して固縛作業をやった。ルナにその旨を無線してからの作業、艇長曰くなんでこんな海域環境でと。

確かこの後も、今度は左舷から本船がやってきた。この日のlegは大王崎、波切港。メルボルン・大阪のダブルハンドで優勝したあの波切大王の・・・。翌朝も時化なかを出航した。
以前、ルナもこの海域で大波をくらった、泊地で食事した旅館の名前が大波だったと。

外国籍船舶のスターンと愚艇のヒール。

2020年11月20日金曜日

晩秋の景色

今日は朝早くから、喧騒の街を跨ぐ。三都物語を地でいく感。
街路樹の銀杏は黄葉7割くらいか。でもその街路樹にイルミネーションされた灯りはとても美しい。角にたつホテルのエントランスにも季節にあった風景作りがなされている。
晩秋の風景・・・、この季節は昔からなんとなく好きだ。




2020年11月19日木曜日

今日はおかのエピソード

今日はボジョレーヌーボーの解禁日だったと気づいたのは外出先で。手にとってはみたものの、買おうという気にならない。寧ろ別のスーパーの棚に見つけているロバートンソンを選んだ。在庫は数本あるけどそちらを買い足す。もちろん白、美味いし、なんといってもこの店のコスパは、とてもいい。

眼下の紅葉が鮮やかなのでパチリと。横のアメリカフーの葉はもう落ちはじめている。セーリングでいく島の山々の紅葉も素晴らしいけど、身近なそれもなかなかだ。
3leg寄港地で買った殻付き牡蠣、千円で17、8 個もあったので、3日間、ロバートソンのお供でいただく。
今日は陸のエピソード。


アメリカフーの横のもみじ

2020年11月18日水曜日

海上エピソード1 rev-1

海上のエピソードは艇内での出来事となる。
そのなか、本船との交差ではいろいろな対応がある。新潟港内で数万トンの日本海フェリーとVHF無線でやり取りに巡視艇も加わるシーンでは、双方がこちらのチャンネルに合わせて対応してくれる。これは航路を譲る側への敬意・・・、とはこちらの勝手なおもいか。
一桁トン数の愚艇とかたや数万トンでは、こちらが何をせねばならないか、推して知るべし。

有名な話、横須賀港でのエンタープライズとヨットの交差で、双方のやり取りがなんとも洒脱・・・。空母がヨットに航路を譲って欲しいと交信、受けた艇長はジョークで、では譲るので、ウヰスキーをと返信した。1週間後に艦長からジョニーウオーカーブラックラベルが1ダース届いたと。

ルナのクルー時代、超大型船を誘導するタグボートが近づいてきて、スピーカーで怒鳴るので、ルナ艇長がVHF通話が可能の旨、伝えると、タグはエエって感じになる。何事も大声で怒鳴る必要などない、エネルギーは別のところで使えばヨロシイ。
先日のクルージングでも係留作業中、おか(陸)からでも、ライフジャケットにハンディ無線機を引っ掛け通信する。このようなスタイルは、小声でも確実に伝わる。ただ片手は、発信ボタン必須となる。

さて、エピソード2は・・・。

2020年11月17日火曜日

3legと4レグrev-2

昨夜、岡山県の牡蠣を、ということになり、6時30分に香川県の島泊地を出航する。途中でGPSの故障に見舞われる。このような時に如何にアナログや五感が大事かが解る。これも訓練のひとつでは、机上では、いろいろ理屈はあるのだろうけど、シングルハンド、その時折の凌ぎかたが面白くて、また大切。先人曰く、経験に勝るものは・・・。

3legは岡山県の五味の市のポンツーンに一時停泊させて貰う。電話すると「いいですよ」との返事を頂く。その市で牡蠣の佃煮やオリーブ漬けに殻付きなど買う。洋梨の驚くようなデカイのも。
揚げたての天ぷらで3Leg乾杯した後、11時にポンツーンを離れてホームへむかう。海域は静か、到着は16時40分頃になった。
その後、泊地での片付けに小1時間かかった、この片付けがハードというか、まあ疲れる。
ブログを書いているけど身体はまだ揺れている。そういえば航海マイル数の累計は3,300海哩・6500kmを超えていた。毎月恒例のショート・クルージング、2ヶ月空いてしまった。次回は何処を彷徨うか。

kurenai and Luna


石のボラードなんて、珍しい。

どこへ行ってもヨットはいるな。

           このガット船は牡蠣殻を集めているようだ。
             まあいろいろなものを観ることができる。

2020年11月16日月曜日

紅葉セーリングの2レグ・・・

泊地からの出航時間が少しずれたので、島にあるもう一つの温泉のある港に途中寄港した。
スローな旅だから行き先変更などむしろ面白い。
その寄港地にある温泉に浸かろうと無線で話し合う。舫を取ってさあ、どうするかと艇長会議を始める。結果、まあ温泉の後はキャビンで夕食を摂ろうということでおさまった。

泊地から少し歩くと天然温泉がある、そこでゆっくりと身体を温っためて疲れ?をとる。で、戻って来て、先ずは冷たいビールと海の幸3種盛りで 乾杯。ビンテージの海の幸だけどなかなかいける、またルナ艇長は好物のイカ揚げを持参。

その前菜?が済んだあとルナ艇長ご自慢のS&Bカレーを頂きながら、ビンテージものの赤ワインを楽しむ。
その赤ワインをデザートワインに変えるべく、完熟したラ・フランスを剥いて添えてみると、これ、なかなかのもので、同じワインがこうも異なるかと・・・。味も香りも全く別物になった、ワインは不思議な酒だ。

グラスを傾けながら、例えば目と鼻の先に牡蠣屋があったら一目散にそこれいくけど、ここには食堂など何もない。プラス思考で考えると本来の非日常のパターンが楽しめるわけだ。ルナ艇長曰く、このスタイル、いいねとご満悦であった。そんなキャビン夜話。

この時期に赤潮発生・・・。

2ヶ月ぶりのKurenai & Luna.

石のボラードを発見した。
県民局長へメール入れておこうと・・・。

ビールとおつまみタイムを終えて、
カレーと赤ワインに切り換える前の状態。
キャビンの食料庫の一番下に眠っていたビンテージ赤ワイン、
大丈夫かいなと・・・。

2020年11月15日日曜日

紅葉セーリング

恒例の紅葉セーリングを楽しむ。あるセーラーは恒例を高齢と表現している。随分昔になるがこの山頂を歩いて登り、もう一つの山頂を目指す。そのあと来た道を戻ればよかったのだが、停泊している港を目指す羽目となった。その時は8時間以上歩いた。
確か日本丸が訓練でこの港内にアンカーリングしてカッターで訓練生が上陸、海抜0mから山頂を目指していたのと出くわした。教官がガーミンのポータブル端末を持っていたのを覚えている。訓練生も大変だったろうが、こちらも大変だった。

今日は6時11分に出航してこのポンツーンに舫を取ったのが12時35分くらいだったかな。30数マイル、スローな機帆走を楽しんだ。
温泉を楽しみ、そのあと、キャビンでなんやかやと・・・。
明日の2legは牡蠣にありつけそうだけど、泊地がうまくいくかどうかだ。

登りは機械のお世話になる。

下りも機械のお世話に・・・。

2020年11月14日土曜日

ふんじゃった

今日は朝からバタバタ、午後からセーリング体験教室を開催。全てが終了して泊地で係留する際にアンカーラインを踏んでしまった。TYCメンバーが皆さん帰る時だったのに迷惑を掛けてしまった。明日は早くに出港するので今日は艇泊。ルナ艇長とで近くのお店で夕食をする。日が暮れると寒くなる、明朝も寒いのだろう・・・。

2020年11月13日金曜日

バウハッチのヒンジ

昨日M艇長から、バウハッチのヒンジが出来上がったよとメールをいただく。
9.5mm前後のピンを10mmから手作業で削り込んでくださる。ピンの固定はホロセットと芸が細かい。なかなかできることではない、メンテナンスの一環・・・。明日、取り付けができる。

樹脂ピンを金属に交換する。

2020年11月12日木曜日

せねばならない

昨日から押入れの片付けを始めて今日の昼過ぎに終わらせた。
押入れる・・・、押し込む。日本家屋に付いている押入れとはいい名前とおもう。クローゼットなど洒落たものはないから、狭い押入れを整理整頓したって感じ。

コックピットのロッカーやキャビンのバース下の収納庫の片付け、ここは何度も何度も繰り返して、せねばならない。ギャレー周りの食器類格納庫にある鍋釜というと大袈裟だけど、使わない調理道具などもあるので片付けをせねばならない。
まあ、アレヤコレヤと、せねばならないことの多いこと・・・。

2020年11月11日水曜日

カーテン越しの・・・

カーテン越しの紅黄葉。
晩秋のアメリカフーは、ここ数日のなかで今、一番綺麗な時ではないだろうかと思える。
この色合いはなんとも美しい。
楓蔦黄から金盞香の頃、朝な夕なに暫く楽しむ。
初冬の訪れの落葉期、それもまたいい。

この景色をみながら食事したり・・・、
この時期、至福のひととき。

2020年11月10日火曜日

メンテナンス

朝からM艇長にお手伝いをいただきメンテナンスに勤しむ。今日のアイテムは、ステアリング位置のエンジンスイッチ回線チェックと不具合の補修、3年越しのバウハッチの補修、キャビンLED電灯の不具合チェック補修の3点である。

作業電源等の準備後、M艇長がエンジンスイッチの回線チェックと接続ギボシ取り替えなどを始める。同時に愚生は3年越しのバウハッチの補修に掛かる。先ずはヒンジの取り外し作業。昨夜、愚艇のメーカーへメールでヒンジの仕様等の確認などする。部品は1個50数ドル、それが2個必要だが、製造年の違いからネジピッチ等の寸法が異なるので取付けが可能か否か・・・。

いずれにしても、ヒンジは外さないと既存の補修も、新品の取り替えも出来ないので、まずはその取り外しにトライアル。
フレーム側のヒンジのネジは緩んだが、ハッチ本体のはとてもじゃないけど緩まない。機械を使うも無理のようなのでギャンブルせず既存品を使うことに決める。
ついては樹脂ピンを取らないとならないわけでM艇長にドリルで取る除いていただくも結構な時間を要す。材質はどうもシリコン系のようだけど滑るどころか粘着してて、まあ手強い。ハンマーで叩いたくらいでは抜けるはずもない代物であった。またハルの表面補修を行なうことになったが、なかなか面白い作業だった、最終仕上げをせねばならい。
なお外したヒンジ2個の新たなピンは、M艇長が製作してくださることになった。

このあとキャビンのLED電灯の補修となったがこれまた手こずった。ギボシの交換はせねばならないわ、ターミナルのハンダ付けはせねばならないわと、M艇長の手を煩わせてしまった。10時30分から作業を始めて16時過ぎまで・・・。M艇長にはいつもながら感謝、感謝。

戻ると米国メーカーから返信メールがあった。やはり製造年の注意が記されていた。いずれにしても既存流用しかない。
メーカーにはこの補修が済んだら、内容を連絡しておこうと考えている。

ハッチフレームのみとなった状態。
今はあまり目にしない台形フレームである。