2020年11月10日火曜日

メンテナンス

朝からM艇長にお手伝いをいただきメンテナンスに勤しむ。今日のアイテムは、ステアリング位置のエンジンスイッチ回線チェックと不具合の補修、3年越しのバウハッチの補修、キャビンLED電灯の不具合チェック補修の3点である。

作業電源等の準備後、M艇長がエンジンスイッチの回線チェックと接続ギボシ取り替えなどを始める。同時に愚生は3年越しのバウハッチの補修に掛かる。先ずはヒンジの取り外し作業。昨夜、愚艇のメーカーへメールでヒンジの仕様等の確認などする。部品は1個50数ドル、それが2個必要だが、製造年の違いからネジピッチ等の寸法が異なるので取付けが可能か否か・・・。

いずれにしても、ヒンジは外さないと既存の補修も、新品の取り替えも出来ないので、まずはその取り外しにトライアル。
フレーム側のヒンジのネジは緩んだが、ハッチ本体のはとてもじゃないけど緩まない。機械を使うも無理のようなのでギャンブルせず既存品を使うことに決める。
ついては樹脂ピンを取らないとならないわけでM艇長にドリルで取る除いていただくも結構な時間を要す。材質はどうもシリコン系のようだけど滑るどころか粘着してて、まあ手強い。ハンマーで叩いたくらいでは抜けるはずもない代物であった。またハルの表面補修を行なうことになったが、なかなか面白い作業だった、最終仕上げをせねばならい。
なお外したヒンジ2個の新たなピンは、M艇長が製作してくださることになった。

このあとキャビンのLED電灯の補修となったがこれまた手こずった。ギボシの交換はせねばならないわ、ターミナルのハンダ付けはせねばならないわと、M艇長の手を煩わせてしまった。10時30分から作業を始めて16時過ぎまで・・・。M艇長にはいつもながら感謝、感謝。

戻ると米国メーカーから返信メールがあった。やはり製造年の注意が記されていた。いずれにしても既存流用しかない。
メーカーにはこの補修が済んだら、内容を連絡しておこうと考えている。

ハッチフレームのみとなった状態。
今はあまり目にしない台形フレームである。


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