沈殿から解放されて、6時30分江崎を出港した。
南西の風は8m位吹く時もあるが、だいたい、5mくらいかな。波はウネリを伴い、3〜4mあった、それも横波が多くてローリングが酷い。ホンダワラも多くて困る。
湯泉津には15時過ぎに到着した。漁協の事務所を訪ねて、停泊の許可を貰う。ひと息ついて、Hさんに頂いたメールに早々返事をする。大事なメールである。
さて、この湯泉津には縁がないわけではない。然し、その場所はもう平地になり跡形もない。長い桟橋があるだけだった。
ルナ艇長案内の薬師湯に浸かりリラックスする。なかなかいい湯だ。
街は古い家並みが続き、当時このような普請をするのは街全体に財力があったのだろうと感じる。石見銀山に関わっていたのだろうか、それとも漁業か・・・。
夕食はルナ艇長お勧めの食事処に行ってみると、残念ながら商売をやめたようだ。よって、居酒屋と案内図に書かれてた店を探していくと、おしゃれ感漂う処だった。そこで地元の魚や赤天などを選んで、美味しくいただく。
湯泉津、昔は銀の積み出し港でも栄えた歴史ある街。もう少し探索したいが、そうもいかない。また、明日朝、慌ただしく次のlegに進まねばならない。
港周辺を垣間見る旅と思えばいい。然し、夜空の星と月がとてもきれいだ。
今夜は久々に小曽根真のピアノを聴きながらのブログ投稿である。
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