2016年4月29日金曜日

富来で連休スタート

朝から風が強い。
富来温泉で朝風呂に浸かり、館内の休憩所で新聞を20日ぶりに読んだが、なんだか新鮮な気持ちがした。
温泉を管理される女性から、畳の部屋で座布団枕に昼寝したらいいと声を掛けてくださる。優しい人達だ。

その後、Hさんを送るべく、係留場所に戻り、ルナでカップ麺の昼食とビールで乾杯する。
改めて温泉横のバス停まで行って、見送り別れたが、やはりセンチメンタルになる。ルナ艇長も同じような気持ちではないかなと思った。

バス停は福祉センターでもあるので、そこを訪問してみた。女性お二人が優しく出迎えてくださり、コミュニケーションをはかる。福祉センターの女性とは小一時間、話し込んだ。お二人との綺麗な方だった。その一人の方はH本さんをご存知だった。

その後、戻ってエンジンの点検をやったら、オイルが少なくなっていたので補給した。オルタネーターのベルトも緩んでいたので締めた。インペラーのベルトも緩んでいたので、これも少し締めた。点検せずに航行してたら、多分、海上で何らかのトラブルになっていたとおもう。プリベンティブ・メンテナンスの重要性を感じた。
機械をいじる時は素手でと教えられてきたので、温泉で折角綺麗になった手だったが油やらゴムの粉で汚れてしまった。もう一度温泉に行くかと思ったが、少々冷え込んできたのでやめることにした。

メンテの途中で、H本さんが車で来られた。ルナ艇長とで改めて名刺をお渡しした。愚艇はメンテの真っ只中、キャビンは雑然としているので、ルナのキャビンで寛いで頂いた。
勿論、愚艇の片付けの終わりと同時にお見えになったが、充分なおもてなしが出来なかったで、申し訳なく思った。

夕食は西海丸回転寿司、今日も板長がつまみをご馳走してくださる。我々に気を留めてくださる気持ちと、もてなしの心意気が嬉しい。今日が最後なので、改めて挨拶して名刺交換した。配膳の女性達とも別れの挨拶を交わした。

両人ともナイスガイだ。

その帰り道で、元郵船の船員さんに声を掛けられた。
船員時代のはなしを聞かせてくださる。それに連れてるワンちゃんがビールを飲むのにびっくりポンだった。家では焼酎のお湯割も飲むとのこと。お酒を飲むワンちゃんを見たのは初めてだった。船乗りだけに天気も敏感、明日の海上はいいとのことだった。
で、色々話しいると、なんとH本さんのご親戚だった。福祉センターの女性といい、まあびっくりだ。

富来で出会った人たち皆さんは、本当にホスピタリティの高い方々ばかりだった。
明日はその富来を6時出港して、次のlegの狼煙に向かう。

お昼に旧知の女性セーラーから電話があった。数日前からルナ艇長に電話があってたので、久しぶりだなぁと思ってたところだった。このことはまた投稿する。



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