九州で起きている地震情報は都度受けている。縁者も沢山いるので確認しながら・・・、阪神淡路大震災経験者のひとりとして、なんともいえない気持ちでいる。
こちらのほうは、昨夜は台風なみの風、それが未だに続いている。
避難港の江崎であっても、その風は凄い勢いで2艇を揺らしている。深夜に岸壁常設のゴム防舷材に艇のバウが当たったので、バウに寝ているK山さんがその音で飛び起き、艇のポートサイドに増しフェンダーを付けた。俵フェンダーはつぶれてしまっている。
JSAFのSさんから教えて貰ったグローバルウインドウのリアルな風の流れをiPadで見ていると、このエリアの状況がよく判る。12時間前に渤海湾にあった低気圧が日本海を東に進んでいる。
こんな日は晴耕雨読ではないが、FMで音楽を聴きながら、blogの読み書き。
今まで何度かルナのロングクルージングにleg参加した。今回は初のkurenai and Lunaでのそれだ。自身で操ってみると、いろいろなことがみえる。瀬戸内海の潮流と後方波と風、響灘から日本海に回り込むところの高波と強風もそのひとつ。また、その間に装置やキャビンで起きたことなど、いい経験だった。またルナの細かな工夫などから、ルナ艇長のロングクルージングノウハウの一部を垣間見る旅だ。
ヨットに乗るのはオンオフを切り替えと言っていたが、今回のそれは、オンオフそれぞれ何を指すのかが、チョット解り辛いとことだ。
外は風と波で騒がしい、艇もそれに合わせて大きく揺れ、ベアポールもし、岸壁に叩き付けられる。
然しキャビンは音楽が流れ、お気に入りの空間になっている。そう云えば、周防大島のおばちゃんが山口弁の優しい口調で言ってたな、何でヨットなんかに乗って旅するん、と。
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