2022年5月28日土曜日

remember #8 Leg 土佐清水から久礼ver-1

当初予定では須崎であったが、久礼に変更した。ここ久礼は高知県最古の酒蔵がある。
土佐清水を06:15に出航。天気は曇りで風は3.5m/sec 南西。
7:30ルナと無線連絡、それは足摺岬を越える時で、ルナの双眼鏡から足摺岬ホテルのダイニングが見て取れるとのこと。バイキングの料理まで確認できるらしく、和食か洋食をお客さんが選んでと・・・。

7:34 足摺岬灯台が見える、7:38分に伊佐漁港が見える、ここを泊地にしたら、リゾートホテルで朝食が取れたかもと、今度はこちらから無線する。
荒天では入港し辛い港口だから、波なし風なしの時の選択でしょうな、とも。そうこうしていたら、雲の間から太陽が顔をのぞかせる、のたりのたりと航行する。
08:35 ルナからプロペラにビニールが絡まったとの無線、こんなところにレジ袋があるのだから・・・、そこから海上に浮かぶペツトボトルに目がいく。
2400rpm、5.3kt で航行、11:00にジブをだす、ただしのぼり展開。

15:15 入り江に入り、16;30に着岸する。

以降の出来事は・・・。
22:00頃、ルナがとんでもない動きをし始める。
舫いの取り方で暴れ馬のごとく揺れに揺れ始め手がつけられない。原因は舫いの長さであるとの結論、70m以上の舫いを緩やかに取ると、何事もなかったように動きがとまり、ロディオから安眠ゆりかごに変化する。ビンゴ。
夜中にパジャマ姿でロープを引っ張り回す。この滑稽な姿を誰か見てたら、と思うと・・・。写真が無いのが残念。いや、よかった。

この日も3つのことを学ぶことができた。その中にはワッチの重要性なども。また先日の荒天時の対応では北前船を辿る小樽航海での経験を活かすことができた。何事も経験、である。
明日は04時起床ゆえに、早く寝たいがNPOの方々へメールしたりで・・・と記録に記されている。

この時は平穏・・・。

この長さの舫いロープ。

バウも同様、長い長い・・・。

どうしても弛む。

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