7時30分に軽油を買って積み込み、8時15分頃に離岸する。
なんやかやで日和佐の港口を出たのは8時30分を過ぎていた。うねりと大雨だけど、そう苦にならない。なぜなら徳島を初めて訪問、それもMさんを海から訪ねることができるからである。MさんはNOYCの役員で、レーサーでもあり先日のドラゴン級全日本選手権にも出艇。
航海の話に戻すと、棚子島を過ぎると海域が全く異なる。橘湾近辺は油をひいたような海面に化すから不思議。
ここらが海上交通安全法適用海域境界があり、和歌山の日ノ御碕と伊島と蒲生田岬かな、そことを直線で結ぶライン。
この徳島側のラインを越えると橘湾の海域となる。
そこを経由、15時頃、徳島港口に着く。15時30分徳島の海の駅ポンツーンで、Mさんとご友人のUさんのお出迎えと綱取りをやっていただく。お隣には有名なキラキラ丸が停泊していた。キャプテンはお留守のようだ。
Mさんの案内で、温泉のあるお風呂屋へ行ってみると残念ながら閉まっていた。昨夜に続く事態に思わずエーッと口ずさむ。Mさんのご好意でご自宅のお風呂をいただくことになった。
本当にありがたかった。奥様もセーラーでドラゴンの海外レースにもご一緒されると。ご主人はレース派、奥様はブルーウォーター派。
経験なさつたお話をうかがうと、参考になる話題がいくつも出てくる。
Uさんもセーラーで、沖縄に居を移されたということで、そこでもヨットを楽しまれるとのこと。我々が係留している海の駅から徒歩3分のホテルに投宿されてらっしゃるので、Mさんの車でピックアップ、小松原港エリアの恵比寿丸へ連れててくださる。ここの魚料理は最高を超えている・・・。
生け簀の魚や貝や伊勢エビがどっかりとでてくる。にんにくの素揚げもいい。
この度の航海で最高のひと時を過ごすことができた。
徳島は最高、Mさん、奥様、Uさん、おもてなし、本当にありがとうございました。
お店の雰囲気 |
Mさんの奥様とUさん、 Uさんは写真はそのママで大丈夫よと。 |
24時間前の日和佐の夜、 ルナのすぐ後ろに練習船のような本船が定位置停泊。 |
和船テンダー・・・、 今は生け簀、これもSDGs・・・。 |
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