ホームポート岸壁横着け、勿論、意図したものではない。
舫いロープとかアンカーロープの端末などが張りめぐらさせているので、そもそもが、横着けはありえないが、そのありえないことが突如起きてしまう。
起きたことは仕方ありませんから、なんとかせねばなりません。
定位置にするには、艇を直角にせねばならないわけで、バウパルピットを握って90度回転させた。回す姿や舫いを繋ぐ格好など、誰か見てたら笑われただろう。艇も人もいない、つまり現認者のいないなかでの出来事。なんでも経験だけど、まさかこんなことまでと、我ながらびっくり。
なぜそのような事態になったか。着岸時には艇のイナーシャをとめるために、後進ギヤにシフトする。そこで、アクセルアップして止める。それをいつものようにやると、なんと、いきなりプッスン・エンスト、続いて甲高いアラーム音がピーッと鳴りはじめる。イナーシャのほうは結局、抑えることが出来ずに横着けになった。
ではプッスン・エンストはなぜ起きたか。mMさんへ状況をメールしてみると、エンジンスローの回転数が低いのではないかとのこと。確かに以前からアイドリング時の回転数が低く、エンジンスタート時に振動があるのでアクセル調整をせねばとおもっていた。
mMさんの解、流石。
ホームポートの岸壁横着けなんて・・・、前代未聞か。
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