高校生弓道のドキュメンタリーを途中からみていると、矢を放った後の残心についてを師範が説いていた。
仕事関係の友人たちが剣道の8段に挑戦している。これがとても狭き門だそうで、1000人が受験して、6人しか合格しないと聞く。道を極めるのは並み大抵ではないようだ。審判、いや審査員かな、彼らは、技もさることながら、所作の品とか、それこそ、残心も見るのであろう。
残心を知ったのは、ある新聞記事で、小学生の剣士の作文が最優秀賞に選ばれ、その作文を読んだときだ。なるほど剣道は深いと思った。
武道や芸道の道については、以前にblogで綴ったことがあるが、双方に残心という言葉が共通してある。心技体の、心、それが残る、残心。哲学の域でありまする。
今年もそのうちの一人が初受験をするが、どうなるのか 0.6% への挑戦。応援したい。
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