マストの上にある、風向・風力計の「風力計」の三枚風車がスムースに回りませんで、てっぺん久し振りに、あいなりました。
てっぺんに上がるには、皆さんの協力を得なければなりませんで、Sちゃん、Uさん、ルナ艇長にお世話になりました。
わたしの出で立ちは、ヘルメットにハーネス姿。ヘルメットは高所作業の必須、ハーネスも同様、労働安全衛生法にのっとり装着。
マストに登る作業用チェアはボースンチェアと呼ばれます。ボースン、つまり甲板長の椅子ということになります。日本では現場のボスの呼び方をボウシンといいますが、その語源はボースン・・・。
そんなことはどうでもいい訳でして、Sちゃんの腕力でてっぺんまで。
で、いろいろとチェックをやりましたが、どうも、軸受けが劣化しているようです。Sちゃん曰く、取り外して地上でメンテナンスをやってはとの助言、よって次回、取り外してみます。
ルナ艇長は無線式のそれに交換してはとも言われてます。これも選択肢ですが、コクピットの計器盤が同一メーカーで並んでいるなか、その無線のものを入れると、揃いがよくないものになるので、どうしたものかとおもうところ。
一応、west marineに同じ製品在庫は無いかとの問合せはしたところです。メーカー名も変わってるのであるかどうかは疑問ですが、一抹の期待をもってのメールです。
どっちにしても、ケーブルのターミナルを切り離して、本体を地上に降ろして、メンテナンスをやってみます。甲板長から、機関長っていいますか、メンテナンスエンジニアリングへ役割変更。つまり多能工セーラーでなきゃ、いけませんで、そのハードルは結構高いものがあります。廻りの皆さんのスキル、これはとても高い。
わたし? マストのてっぺん、高い違い・・・。
0 件のコメント:
コメントを投稿