2014年6月10日火曜日

週末の吉田港#1

週末は吉田港で、アンカレッジネットワークに参加。

土曜日7時にホームポートを出港、天気は梅雨といいながらも、青空。但し、風はゆるめで、加えてのぼり、よって機帆走。

加島近くを過ぎる頃、東に漁船軍団といっても過言ない、50隻近くの漁船が3隻1組で曳網漁を展開している。なんとも壮観であるからルナ艇長へ携帯メールしたところ、そりゃ漁師さんの運動会とちがうかと。あちこち、魚群が沢山あったんだろう。あれだけの漁船が出漁するんだから。

艇の進む周辺のところどころの海面がビチャビチャと小波をたてている。海中はわんさか、ウヨウヨと魚が泳いでいるんだろう。海域状況はこんな風でした。

セーリングのほうはニューペック(電子海図)用のGPSが反応せず、使いものにならない。原因は、Windows8を8.1にversion upしたことではないかとおもい、ドライバをインストールしようと、ネットから試みるも、そもそもドライバーが公開されてない。打つ手が無い。

何度も行き来したコースだけれど、一応、本海図を出して確認出来るようにする。
暫くして、iPadがあることに気づき、そうだ、それで位置確認しながらと、まあそこまでやることもないが一応整えおいた。

そうこうしてると、材木ノ鼻の灯台を通過。
小豆島は俄然大きくパノラマ展開となる。山々は霧に覆われ寒霞渓のピークが尖ってて、その風景たるや、日本のそれではないような・・・。

院下島と小豆島の間に南北の風の抜け道があり、そこを少したが心地よい風が吹き始めて来る。せっかくの贈りものだから、ゼノアを展開して少しだけセーリングを楽しむ。

このまま暫く風で遊ぶかとも思ったが、うろうろするより入港を決め、ポンツーンに舫う。暫く休憩していると、白いハルにジェットストリームをイラストしてるStrato-sailorが入港してきてそのままビーチング。艇長のMさんのお話は別稿で。同乗者もMさんです。

こちらもそろそろ、アンカリングとおもいエンジンを2番バッテリーで回すと、うんともすんともいわない。また入るはずのない電源が勝手に入ったり、要は電気が踊ってる感。

兎に角、エンジンはスタートさせないとならないので、bothでパワーを送り込んでエンジン始動させて、ポンツーンから離れた。

適当な位置にCQRをドロップさせて、ほどなく艇を固定する。風も出てきたが、なにぶん、風力計が故障で、何ノット吹いているかも不明。クラブ旗がひどくはためいているので、7、8ノット位は吹いているのかな。

ここから1時間以上、入港して来るヨットの姿はありませんでした。

その間、#2バッテリーの点検に取り掛かる。
バッテリーの電圧ゲージをみると、なんと3Vしかない。これ、どうなってるの?テスターで直接バッテリーのターミナルに当てると、これも不鮮明な値を示す。
で、よくよくターミナルをみてると、なんと、セットボルトが緩み、浮き上がっているではありませんか。

しっかり増し締め、#1も。しかし、ヨットの揺れはバッテリーのターミナルボルトまで緩めてしまうかと、その凄さに驚く。

ここから、非日常スタイルに入りました、以降は次稿#2で・・・。


これが#2バッテリー。

アンカーラインがハリハリの状態。







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