港というより、湾のほうが正しい表現かもしれませんね。
その湾にアンカリングして2時間くらいすると、参加艇がフルセールで、つぎつぎと湾内に入ってきます。西宮のFさんご夫妻が先ずポンツーンに舫を取り、船底をチェックするとか。
様子をうかがってると、何やら酸素ボンベを取り出して、スキューバの準備を始めました、本格派です。
そう云えば、ずーっと昔、南の島で潜っていたと言われてました。
準備の最中、何かを海底に落としたらしくポンツーンで話し込んでいるよう。後でうかがうと落としたのは、シュノーケルだった、と。
そうこうしてると、マーチのSさんとNさんが、湾内までセーリングで入って来る。Sさん、今から北前船と同じようなスタイルでアンカを入れるからねと。
当艇の前で、方向転換して、ポートサイドからアンカを沈めた。ふたりの息の合った作業を見てると写真撮影を忘れた、残念。
昔の船頭や水夫(かこ)達はどんな風にさばいていたのか。
一息ついてると、陸へ上がろうと、Sさんがテンダーで迎えに来てくれた。ポンツーンで、Fご夫妻と改めてご挨拶、温泉へとむかう。
この日はホタル祭りで、温泉横の広場は大賑わいでした。F夫人曰く、昨年も同じ日にアンカレッジネットワークの集いがあったと。
風呂あがりにテント屋台で生ビールを購入、3人で乾杯。
そう云えば、昨年はルナがこの日に合わせて九州周航から戻ったんだ、なんて話題になる。ルナ艇長はどこだ、てな話具合でした。
そろそろ、BQの時間、会場へ向かい川沿いを歩くと、
道脇のオリーブが白緑の葉を見せくれる、ホタルが飛び交う少しまえの夕暮れどき。
右手は北前船がやったであろう、錨打ちをやったSさんの愛艇、 前の週、ペーロンレースで優勝を果たした。 その後方、テンダーで皆さん移動中。 |
なにやらポンツーンでFさん話し合い中、 このとき、シュノーケルを進呈した模様。 |
Iさんの愛艇マナンド、アンカーリング中。 |
Oさん愛艇、友人クルーとで参加、 アンカリング中です。 |
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