2011年10月10日月曜日

小豆島で船底掃除

 ルナとで小豆島、室津へ1泊2日の船底掃除を兼ねたクルージング。8日土曜日の9時ホームポートを出航する。途中で超巨大船と交差することになる。本船とタグの都合7隻の船団。
航路優先は当方にあるが、相手船の警戒船が当方に向かってきて、マイクで大型船優先を呼びかけてくる。
  ルナ艇長は国際VHF16チャンネルでその呼びかけに応じる、再び、警戒船から同チャンネルで応答があり、「前方ヨットからの送信ですか」と確認して来た。まさか16チャンネルでワッチしているとは思っていなかったのだろう。
 この交信後、我々は進路を譲り、双方「では通常の72チャンネルに戻しましょう」と交信し合う。
勿論この交信全ては周辺タグと巨大船も傍受していたでしょう。このあと、二人で更に交信「まさかあのタグはヨットが国際VHF16チャンネルで交信して来るとは思ってなかったでしょう」と。
  海上は簡易海図が示すとおり、9月から来春迄の漁具が敷き詰められている。それらをルナのレーダーが感知しており、ルナからのGPSナビゲーション等の情報を無線で貰いながら、それらを避けて南下して吉田に向かう。
 この海域は携帯電話も通じないので国際VHF無線は大変便利。何よりルナのレイマリン社のレーダーとGPSを組合せたマルチファンクションによるナビゲーションシステムは便利この上ない。
 予定通り、15時頃にシータイガーの桟橋に舫を取り、早々に船底整備を行う。先ずルナ艇長が潜り、自艇のスクリューや船底の貝の付着状態を写真撮影、確認する。沖縄航海からかスクリューペラに付着物があったようで、それを取り除き、ハル(船体)の汚れを拭き取る。(写真は後日)
 その間、私は自艇のハルの掃除を行いチェック。スクリューには付着物は無いものの、シャフトに付けてあるジンクリンクには付着物が団子のようにこびり付いていたので、ルナより、レギュレーターを借りて、それらを除去する。(水中カメラあるも使わず)
 横に相生からのシングルハンダーが1艇係留。そのオーナーから、二人ともお元気ですねーと・・・。二人、ひといきついて、吉田の温泉へまっしぐら。

ウエットスーツとメガネ類を乾かしているところ


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