2011年10月31日月曜日

コックピットの整理

 一年ほったらかしのコックピットロッカーの中の片付けをやっとこやりました。幾つか要らないものを処分した中、奥に見えるのはオールですが、テンダーはありません。あるのはオールだけ・・・。
 手前のプラケース類は100円ショップで購入したものです、あとジブシートと舫いロープを収納するカゴのようなものがあれば、よいと思います。欲を言えば、陸電コードを収納するのもあればなおよい。でも100均には無さそう。
 昨日、とあることからプラスチィモのカタログをネットでみつけて、みてると、フェンダーカバーが掲載されてました。俵型と写真にある通常のフェンダー用です。特に俵型は編みロープがハルとで擦れてて、ロープも紫外線で劣化してきてるので、そのうちバルコに注文しようかと思っています。カバーをかけると多分ボロ俵は見違えるのでは・・・。


このロッカーの奥には充電器が取り付けてあります、この位置はチョット見づらいのですが、いつもかつもみるのではありませんから、また、場所を取る代物なので、やはりこの位置なのでしょう。

充電器の性能や機能について取扱説明書を熟読、ようやく、その内容が解りました。今までもザーッとは読んでいたのですが、
今回はキッチリと。

土曜日はルナ艇長と久しぶりに会いました。そのことは、次のブログで。

2011年10月28日金曜日

少し冬の海になってきたか

 須磨浦の海が蒼く色づきはじめた、と変な言い回しですが、海の色は夏のそれとは異なってることは一目瞭然。まあ、空の色にもよるんでしょうがね。綺麗です、今日は。
 山も海も色づく季節で、日本の四季を須磨浦は堪能出来るところです。源平盛衰記の頃と変わらないんだろうな。
 今日は大潮のようで、突堤は波にあらわれ、いつもの釣り人の姿はない。車窓からの風景だから波音は聴こえないものの、砂浜で砕ける音は想像できる、ザザッというあの音。
 来月はルナ艇長と恒例の寒霞渓の紅葉狩りに行きます。
小豆島も須磨浦と同じようなポジションで、山と海の色がかわる。紅葉狩りとそのあとの温泉ツアーでして、夫々シングルハンドでのセーリングです。
 そう言えば、去年はトータル8時間も寒霞渓の山路を歩き、丁度、小豆島を縦断したようになりまして、それはもう疲れたのなんのって、足が棒になりましたよ、ホント。
 下山後、高松と東京のヨット仲間と吉田で合流、温泉に浸かり、宴会を楽しんだまでは良かったけど、帰りは強い西風に吹かれたな。周りには数隻の本船が行き交うのみ、姫路と福田のフェリーも欠航してたんじゃないかな。
 毎日の通勤時間を何で紛らわせるか・・・、今日は簡単なブログで、沖縄民謡を聴きながら。あっ、昨日もそうか。

2011年10月27日木曜日

ブルースカイ

 駅のホームで空を見上げると、雲ひとつない。かなりの上空を西に向いて飛行機が飛んでる、8000メートルは超えてるんだろうか。
 この前、新聞に海運業の方の記事があり、その一稿に飛行機と船のスピードの比較を子供達にさせると、100倍も200倍も違うと云うらしい。ところが、そんなに大きくない、せいぜい20倍か・・・。ただ、物流の専門家らしく、運ぶ量の比較を忘れない、それこそ大差と書いておらっしゃった。
 その中に、エピソードもあり、これが面白い。ある航空会社の役員と話す機会があり、その役員が、飛行機の灯火について、翼の右は緑色、左は赤、これは船と同じですね、と・・・。そこで、いや原形は船から来てるんですよ、飛行機もシップと云うでしょと応えたと。
 我々もヨット教室で、この話をするんです、乗組員をクルー、機長をキャプテン、飛行機に搭乗する時は左からのるでしょう、船も同じで、それをポートサイドって呼ぶんですよと。飛行機が飛ぶ理論もヨットが走るそれも同じであることも。
 そう言えば、青い空を飛ぶ飛行機も、青い海を帆走するヨットも、青い路が無いと絵にならない今日の空はブルースカイ。
 我がヨットクラブには、ポートサイドから乗る設備は無いが、ブルースカイはある。それはそうと、ブルースカイ艇長はヨット乗りより飛行機乗りを目指してたんじゃなかろうか、今度会ったら聞いてみようか。

2011年10月25日火曜日

バッテリーに拘る今日この頃

先 日のエンジントラブル以降、バッテリーの交換検討をおこなっています。何といっても、今のバッテリーは10年もの、既にビンテージの域に突入してるんです。
 アルバトロス、ルナ、ブルースカイ各艇長の助言を受け、昨日、今日とバッテリー屋さん、エンジンメーカー、ヨットメンテナンスプロ、夫々に相談した次第。
 皆さんからいろいろな情報を得ました。多分、これ以上はないのでしょう。あとあるとすれば艇のメーカーくらいでしょうか・・・。
 クラブの仲間からも「もう充分使ったやろから、そろそろ、ひまを出してやったらどやねん」って、云われそうです。さて、寒くなる季節。冬を迎えるにあたり、あとは決めるだけ。
 バッテリー選択に拘っている、今日この頃です。(笑)

2011年10月24日月曜日

朝からセーリング

 残念ながら、私ではない。須磨沖に朝からセーリングしているヨット。それもフルセイルです。車窓からは、スターボードのアビーム帆走のようにみえる。いや、それよりも少しのぼりかな?南西の方角に向かっているので、海峡を越えるのか、淡路島へ行くのか。しかし、月曜の朝からセーリングか・・、遠来艇からもしれないなど想像しながら、羨ましく思ってます。まあ、優雅ですね。
 その沖には、漁師船団が網を曳いているのか、かなりの漁船群です。それこそ、ハマチでも追っているのかな・・。さあ、こちらも仕事モード。

2011年10月23日日曜日

獲りたて旬の魚を戴く

 ブルースカイ艇長から、「さっき、友人から電話があって・・、もうすぐしたら、ツバスが届くよ」と。ツバスをwikipediaで調べると関西では - モジャコ(稚魚)→ワカナ(兵庫県瀬戸内海側)→ツバス、ヤズ(40cm以下)→ハマチ(40-60cm)→メジロ(60-80cm)→ブリ(80cm以上)とありました。
 そうこうしてると、お魚到着したみたいで、「みんなレジ袋持ってきて」との声がかかり、寄ってみると、なんと立派なツバスというより、ハマチじゃないかな的サイズでした。
 7艇の全員に一匹づついただく。結構でかいので、さてどうするか?!。そうだ、キャビンに本があったな。早速、教本と「旬のハマチ」を持ち帰り、家内からのメール指示や教本みながら格闘、なんとか冷蔵庫に納めた。明日の夕食は「しゃぶしゃぶ」・・・。
 今日のTYCは雨が降ったり、止んだりでした。アルバトロス艇長は船底掃除でかなりの時間、潜ってました。本人は謙遜されますが、そのエネルギーは凄いですよ。
 そういや、今日、昼ごはん食べ損ねましたね、ブルースカイ艇長。

2011年10月21日金曜日

昨日、間違って一稿削除

 昨日、「電車降り忘れた」を投稿した。そしたら、久々にコメントがあったんで、何かしら、いじっていると、削除されました。その一稿は短文だったから、私は諦めはつくのですが、コメントを投稿して下さった匿名の方には、申し訳ないです。
 コメントでのパソコンのアドバイスありがとうございました。なにかって云うと、壊れたパソコンのハードディスクを取り出して使う方法でした。情報ありがとうございました。
 今日もまた昨日と同じ電車、時間帯は異なるが、止まらない電車なんです。iPadの音楽を心地よく聴いてますから、眠りがつくとえらいこと。よって、こうして、ブログ投稿で防衛してるんです。車中は結構、大勢の乗客です。
 乗る前、外は少し雨模様だったな。この調子だと明日はTYCもお休みかな。自艇にはやり残していることが山積なんです、でも、大きなことは片付いたから、周辺作業をやればいいんですけどね。
 夜の電車から見る海峡大橋のイルミネーションは暖色系。
さて明後日はどうかな、天気。

2011年10月20日木曜日

漁師の冬支度

 塩屋と須磨の海岸線にノリ網支度が出来上がってる。毎年、同じ場所に組み立てられ、大方、春までこの風景が続く。水面をゆらゆらと漂う海苔の養殖筏である。ヨット乗りは、このノリ網筏を避けながら、冬のセイリングを楽しむ。少しだけブツブツ云いながら。
 須磨の海苔は有名ブランドとなり、多くの鮨職人が使う。その中にはミシュラン星を持つ店もある、と思う。行ったことはないけれどね。
 よく見ると沖には漁船群が、さあ、どのくらいだろう、20隻くらいか、魚を追っかけてる。右手に海峡大橋の端っこ、2、3分の車窓パノラマを楽しむ、これが朝の通勤時の日課。
 この季節、島の周りや海岸沿いに養殖棚や網などの漁具がひろく敷き詰められていく、この海域の冬の風物詩と云える。
 播磨灘を西へ針路を取ると牡蠣棚がひろがってくる、近辺の食堂では、美味い牡蠣を食べさせるので、大いに賑わう。
 その一軒の食堂の浮き桟橋にルナを舫い、焼き牡蠣を山盛りいただく。牡蠣のシーズン中は日帰りで何度かいったな。凄く美味いんだけど、この食堂には冷えた白ワイン、いやワイン自体が無いんです。
 ルナの3Kメニューのひとつの牡蠣料理。殻付き牡蠣を蒸してと、それに冷えた白ワイン・・・、そうだ、この冬はルナのキャビンでこれやろ。漁師の冬支度、その恩恵にあやかる季節が、そこまで来てる。

2011年10月17日月曜日

ボトル一気飲み!?のIさんから

 万灯祭でブランデーのボトル飲みをやったIさん(写真掲載済み)に久々会いました。
「先週のエンジントラブルで帰港した時、運河の中、ある位置から艇を誰かに引っ張って貰ったのか」と聞かれたので、「いや、繋留定位置迄、ゼノアを使った自力セイリングで戻ったよ」と伝えると、「ブログにもっと詳しく書かんと判らんわ」「誰かにひっぱって貰ったと思ってたよ」と云われた。
 そうか、読んで下さってる方へもう少し判り易くしておかなきゃと・・・。そういや誰かにも同じことを云われた。
 運河に入り、後方からの風を受けながら、右手にステアリング、左手にゼノアシートを握り、風の力を得る為、ゼノアシートを引いたり出したりしたことは、先日投稿した通り。もう少し詳細をと云えば、艇の繋留定位置の近くになると、シートにプラスして、ジブ(ゼノア)ファーラーの操作ロープも左手に握り操作しました。
 ゼノアシートを持ちながら、定位置が見えたところでファーラーロープを少し巻いて縮帆したのちに、身体の一部を利用してステアリングを固定しながら、隣の艇に40度位の角度で入り込み、ゼノアシートを離して、一気にファーラーを巻取って、艇を岸壁に直角に向ける。この辺りの動作は同時進行でした。
 40度位の角度で切り込んだのは、セイルのタックを変えると隣の艇へ影響を及ぼすからです。数メートルのことだから、そこ迄は関係ないとおもいましたが慎重に・・。
 ゼノアファーラーの巻き加減も別段問題ありませんでした。
艇には行き足が少しあったけど、隣の艇で待ち構えてくれてたブルースカイ艇長のMさんとSちゃんがホールドしてくれた。
 要は入港から、定位置繋留迄、セイリングで入りました。その様子をルナが伴走、見守ってくれてました。一昨日、雑談の際、ルナ艇長から、メインセイルは港口迄、いっぱい、いっぱい降ろさずセイリングしてきても良かったな、早くホームポートに着くことを優先すべしなど、アドバイスを受けました。
 また、一昨日、エンジン始動すると、一発で快音をたてて廻わりました。バッテリー交換、どうしようか迷ってます。

2011年10月16日日曜日

土曜夕方から日曜昼にかけて

 土曜の夕方、Kさん登場、待ってました。日が暮れて、おなかもすき時、Kさんは手際よいたこ焼き、「やきさばき」を開始。下記の写真の左奥に少し見えてますが、たこ焼きのキジを入れたチューブがあります。
 それには、粉が野菜やらがミキシングされてて「キジ」になってるんですよ。
 たこ焼き鉄板の上でそのチューブを絞ると、あっというまに、ベースが出来るんです。これ驚きでした。山に行く時も同じ段取りで持参するそうです。
 焼き具合を見ながら、おもむろに「タコ」を入れて、持参の串を武器にくるくると回転させながら、満遍なく焼いていく。ガス付き専用たこ焼き器(ガスボンベ付)と調味料のたこ焼きソース、青のり、鰹節、マヨネーズ、全てを持参されてきまして、武器が配られ、我々はその武器串で、タコ焼きをくるくる廻すだけ。ルナ艇長は意外と「たこ焼き廻し」うまいんですよね。
 Kさん、手作りたこ焼き、ご馳走さまでした、ありがとうございました。Kさんは全くお酒を飲まないので、ルナ艇長と私は、金麦を頂く・・・、「熱々の出来立てたこ焼き」に金麦を添わせる。この相性、まあ、美味いのなんのって。その後は友人に頂いた奄美の黒糖焼酎のお湯割りに移行、これも合いますね。
 そうこうしてると、ルナ艇長の奥様からの差し入れ。チーズのオードブル、アナゴと胡瓜のり巻き、黒豆の枝豆、味噌仕立ての野菜サラダ、デザートの果物をいただく、これ美味いのなんのって。
 いつもながら、ありがとうございます。唯一、写真あるのはチーズオードブルだけ。(なんてこった!!)
 ウダウダと杯を重ねながら飲み食いに専念し過ぎ、後の料理やデザートの撮影、忘れてました、これ残念至極。さてさて写真は、たこ焼き、焼きはじめ風景。Kさん見てくださいよ、真剣そのものでしょう。彼はまあ多才ですよ。TYCは器用な人ばかり。
 ルナ艇長は22時過ぎに帰宅。岸壁内側に入るまでを確認。(運河で泳がないように)
我々は0時過ぎまで音楽聴きながら、いろいろ話し込んで、さあ寝るかってことで、ZZZ・・・。Kさんはリラックスされた様で、バウバースで8時30分まで就寝。朝食はたくさんは要らないとのことでしたが、エスプレッソは2杯おかわり。よかった、よかった。
 朝食雑談しながら「9時のNHK討論会が終了すると、ルナ艇長、現れますよ」ってKさんに云ってると、その通り10時過ぎに来艇。
 特殊水とチョコレート持参。その特殊水で作った大盛りエスプレッソを美味そうに飲んでました。昼は一休という馴染みのうどんやさんに出向き、三人共にカレーうどんで昼食。このカレーうどん、和風だしがとても利いてて美味いのなんのって、そんな休日でした。

お茶の右手にたこ焼き専用のソースが見えますが、これもきめ細かく、ノズル部が3つの口に分かれてて、まんべなく、たこ焼きにかかるような工夫がなされてるんです。

差し入れの「チーズのオードブル」です、兎に角、手がこんるんですよ、これは。ワインを忘れた事、なんとも悔やまれる瞬間、残念無念。

朝飯はトースト、エスプレッソ、野菜ジュース、トマト、グレープフルーツルビーです。


2011年10月14日金曜日

くれない色の夕陽

 日曜のエンジントラブル、へッドセイルで帰港してる時、南東の風を受けながら、左手はセイルのシート、右手はステアリングと両手は塞がってる。
 ふと西の空に目をやると紅色の大きな夕陽がポッカリと・・。あまりにも綺麗な夕陽だったので、写真をと思いオートヘルムのスイッチを入れるが、フリーで微風のため操舵が上手くいかない。やはり人間の手に勝るものはないなーと感じながら、
 写真は諦めて、操船に集中する。シートを引き寄せては風を入れ、入るとシートを離して・・の繰り返しで船足に勢いをつけながら。
 そうこうしていると、運河の深くに入り、くれない色の夕陽とおさらば。今度は東の空から十三夜の月がのぞきはじめた。
 しかし、両手は相変わらず塞がってる、夕陽も十三夜の月も写真に納めることが出来ず残念だった。これから迎える晩秋の夕陽や月は、ヨットと重ね合わせると絵になると思いませんか・・。

2011年10月12日水曜日

ジェノアの気になるしわ!?

 10日のブログ掲載の写真でお気付きの方もいらっしゃると思いますが、ヘッドセイルリーチライン部周辺のしわ、これ気になります。
 シートトラベラーの位置が少し前寄りであることが第一原因です。まあ、UV保護用カバーのしわもあるんでしょうけど、何れにしても、もうちょい、真剣なトリムが必要と思います。
 まあ、しわ32はないけど・・・って云うと、冗談言って場合か、いい加減なトリムはいけませんなって、誰かに云われそうに思ったので、敢えて、再投稿。写真、ご覧下さい。

2011年10月10日月曜日

微風の中、東へ針路をとる

 室津をあとに、帰港中。ルナ艇長から「デジカメ忘れたから、写せない」って無線、よって残念ながら当方の写真はありません。このあと5~6Mくらいの少しいい風、吹いてくるんです。ルナ いい形してます。
JPNセイルナンバーをちゃんと持ってます韓国から博多迄のレース出場でとったもの当艇のセイルの間からルナが見えます。
メインセイルのカバー このような処理でもいいとおもいます、もうちょい纏める必要あり雑いって云われそう(笑)
 広畑を過ぎたころから、5~6Mの少しいい風が吹いてきたので、エンジンを止めてセーリング、伊保沖くらいまで来たところでエンジントラブルに見舞われる。
そのことは昨日、土曜日のブログタイトル「海上でエンジン故障」として先行アップしました。
 今日はルナ艇長の地元は秋祭りで朝から大変やって、写メールありました。勇壮なお祭りなんですよね、これ。来週は「おとなのヨット教室」です、Kさんが前泊されます。



東寄りの風を受けてセーリング中のルナ
この時点はまだまだ微風でした



室津のバッチャンに会いに

 昨夜のバッチャンから開放されて、今日は室津のバアチャンのところでお好み焼き昼食のために小豆島吉田港を出航する。
 室津は1300年の歴史ある古い港で、特に江戸時代の参勤交代で繁栄、朝鮮使節団も立ち寄る港だったそうです。
 ルナ艇長は高砂地区町づくり協議会の理事で、この室津の町並み保存の方々との交流を先日もバスツアーで行った由。
 その古い町並みを歩いていると、いい匂いが漂ってくる。勿論、昼食のために立ち寄った室津の婆ちゃんのお好み焼きの醤油とソースの匂いである。昨夜のバッチャン・バッチャン、今日の婆ッちゃん、これを雲泥の差と云うんでしょう。
 早速、モダン焼きとねぎ焼きを2枚づつ注文。久し振りやねーと挨拶を交わしながら、仕事をはじめる。手際よく、薄焼きに中華麺を入れ卵を割り、モダン焼き出来上がり。同時にねぎ焼き、これも薄焼きのきじにねぎたっぷりをいれて、醤油を塗る。
 店はビールはご法度なので、艇に戻り食べるので、包んでくれる、これも手際がいい。もっとお店にこんかいなって冷やかされながら、新聞紙に包んでくれたお好み焼きを持って帰る。
 そうそう、婆ちゃんに写真とっていいって尋ねると、いいよって返事。ルナ艇長がインターネットで世界の人が見るよって云うと、もう紹介されてるよって。兵庫県の室津に行かれたら、是非婆チャンのお好み焼き食べてください、美味いよ!!さてさて、花より団子、先ずはお好み焼き関連の写真からご紹介・・・。ばっちゃんのお好み焼き屋 お客さんはひっきりなし。
 お店の名前? 室津のばっちゃんのお好み焼き屋さん としか知らない。ルナ艇長にもう一缶飲みますってうかがいと、これ以上飲んだら、ここで昼寝せんとあかんと。
よって14時に出航、TYCへ向かう。

室津のばっちゃん ヨットの連中は最近来ないっていってた
お客さんと会話を楽しみながら・・

我々注文の手前がモダン焼き 奥がねぎ焼き 全て薄いキジなんです これ絶品よ
品書きには、うどんや中華ソバもある

箸を持つ手がルナ艇長で左に金麦があります 手前のオールフリーは私の分
左がモダン焼き 右がねぎ焼き 美味いのなんのって

室津海駅館前のルナ艇長 手に持ってるのが 上のお好み焼きです
新聞紙でくるんでるんです
花と団子の風景

このお宅が町を保存する方々の中心人物とのことです

このような町並みなんです
左側のお酒の看板なんかは 昭和の初めことのそれかも

室津港の一番奥まったところです

同じ位置から、光の具合が偶然に少し違う感じです

前方が漁業組合です 近いの漁師さんに一声かけて係留
奥のほうで 油絵を描いてる人が居ました

係留場所から港口をみる




小豆島でリフレッシュ?!

 船底リフレッシュを終え、我々も温泉でリフレッシュ。ここの温泉は単純泉っていいますか、透明です。ダムの麓にあり、オートキャンプ場が併設されています。
 湯船につかり、疲れと冷えを癒して、入浴料300円。これは安いと思いますよ。
温泉場にある生ビール、フルーツ牛乳の誘惑に負けることなく、係留場所のシータイガー小豆島に戻る。
 今夜はそのシータイガーの食堂で夕食です。ここは車でくるお客さんが主体で、バーベキューメニューもあります、
 我々はおつまみを注文して、先ずは、冷えた生ビールで乾杯。その後、何にするか・・、チリ産の赤ワインが手ごろな値段なので、それに決める。おつまみ戴きながら、〆はちゃんぽん麺でした。
 料金を支払った後、パスワード(10月は秋祭り)を申し出ると係留料が無料になることを思い出す。早速それを伝えると、1,000円づつがキックバックされた、もうちょっとで忘れるとこだった。
その代わりと云うか、ルナ艇長はヘリーの帽子と飲みかけのお茶を忘れる。当然、翌朝とりにいく、歩いて2分。
 食事の後、当艇で、ルナ艇長持参の焼酎お湯割りと、艇長大好物のピスタチョを戴く。キャビン夜話に、はなをさかせる、非日常生活やとか、いろいろなことから開放された至福の時とも・・。
 そうそう、舫をとるとき、シータイガーの支配人が、夜は海風が吹きますよとのこと。それが現実となる。北東方向からの風と外海の曳き波に併せて、ポッチャン、ポッチャンとハル(船体)に波があたり、それが時間と共にバッチャン、バッチャンと強くなる。
 バースで横になるころには、「バッチャン揺りかご」状態、それも「レベル強」!!
そう云や、昨年も同じ位置(港口側)でルナの波除となる。次はバウを風上側に向け、舫取ろっと。
 バッチャン、バッチャン!、「バアチャン」は明日の室津なんやけど・・・とおもいつつ、ウトウト。
朝までバッチャン、バッチャン。
 浅い浅い睡眠となる、まさに非日常生活か!? リフレッシュは船底のみ(笑)日曜の朝、9時過ぎ、室津へ向けて出航する。隣のシングルハンダーが舫を解いてくださる。

吉田温泉の入り口 暗がりです だって夜だから・・
係留地から歩いて10分ほどがいい

シータイガーの食堂の内部から外をみる 外はバーベキューをやってます
家族連れやご夫婦で・・ ルナ艇長と「我々には無縁の風景ですね」と

ルナ艇長 生ビールからワインに移る 写真に写る!?

夜の桟橋 真っ暗です

 昼間の状態

この風景いいでしょ 結構長いんですよ桟橋は

桟橋から小豆島シータイガーをみる ルナのレーダーもみえる




小豆島で船底掃除

 ルナとで小豆島、室津へ1泊2日の船底掃除を兼ねたクルージング。8日土曜日の9時ホームポートを出航する。途中で超巨大船と交差することになる。本船とタグの都合7隻の船団。
航路優先は当方にあるが、相手船の警戒船が当方に向かってきて、マイクで大型船優先を呼びかけてくる。
  ルナ艇長は国際VHF16チャンネルでその呼びかけに応じる、再び、警戒船から同チャンネルで応答があり、「前方ヨットからの送信ですか」と確認して来た。まさか16チャンネルでワッチしているとは思っていなかったのだろう。
 この交信後、我々は進路を譲り、双方「では通常の72チャンネルに戻しましょう」と交信し合う。
勿論この交信全ては周辺タグと巨大船も傍受していたでしょう。このあと、二人で更に交信「まさかあのタグはヨットが国際VHF16チャンネルで交信して来るとは思ってなかったでしょう」と。
  海上は簡易海図が示すとおり、9月から来春迄の漁具が敷き詰められている。それらをルナのレーダーが感知しており、ルナからのGPSナビゲーション等の情報を無線で貰いながら、それらを避けて南下して吉田に向かう。
 この海域は携帯電話も通じないので国際VHF無線は大変便利。何よりルナのレイマリン社のレーダーとGPSを組合せたマルチファンクションによるナビゲーションシステムは便利この上ない。
 予定通り、15時頃にシータイガーの桟橋に舫を取り、早々に船底整備を行う。先ずルナ艇長が潜り、自艇のスクリューや船底の貝の付着状態を写真撮影、確認する。沖縄航海からかスクリューペラに付着物があったようで、それを取り除き、ハル(船体)の汚れを拭き取る。(写真は後日)
 その間、私は自艇のハルの掃除を行いチェック。スクリューには付着物は無いものの、シャフトに付けてあるジンクリンクには付着物が団子のようにこびり付いていたので、ルナより、レギュレーターを借りて、それらを除去する。(水中カメラあるも使わず)
 横に相生からのシングルハンダーが1艇係留。そのオーナーから、二人ともお元気ですねーと・・・。二人、ひといきついて、吉田の温泉へまっしぐら。

ウエットスーツとメガネ類を乾かしているところ


2011年10月9日日曜日

海上でエンジン故障

 ルナとクルージンの帰りに、15時過ぎくらいから、いい風が吹いてきたので、エンジン止めて、セーリングを楽しんだ。ここまでは何の問題も無い。さて、そろそろ、エンジンをかけてようと、スイッチを入れると、うんとも、すんとも云わない。なんでやーって感じ、その次に、さてどうするか・・・と考えはじめた。
 先ず、VHF無線でルナ艇長へその旨を伝える、多分セルを廻すリレー回路の故障だろうとのアドバイス。母港の入り口で待機するとの連絡。その後、ブルースカイ艇長へ電話するも出ない。そうこうしてると電話が掛かってき、今、買い物中(ヨットの部品)とのこと。カクカクしかじか、状況説明すると、いくつかの原因を説明してくれる。リレーのそれも含まれている。
 何れにしても、ジブセイルで母港定位置まで戻る旨を伝え、ルナ艇長の伴走をお願いして、母港定位置へ向かう。ルナには曳航用のロープの準備をして貰いながらの伴走、また途中で後方から来るタグボートに無線連絡しながら・・・、2艇はスロースピードで運河を北上。
 定位置には、ブルースカイ艇長と信ちゃんとが待機してくれ、艇の行き足を止めてくれる。舫を取り、エンジンチェックを直ぐに始めてくれる。いろいろなことを理路整然とやってのけるブルースカイ艇長、そのアシストを信ちゃん。その結果、動き出した。まあ、その技術力は凄いのなんのって・・、出来ないこと無いんじゃないだろうか、と改めて感じた。
 ルナ艇長も伴走後、自艇の舫取りを済ませ、直ぐに来てくださる、その後、奥さんも懐中電灯をもって駆けつけ、岸壁で心配してくださってる。
 今日は(も)ルナ艇長と奥様、ブルースカイ艇長、信ちゃんにまたもや凄いお世話になった。
本当にありがたかった。引き揚げるころには、十三夜の月が東の空に・・・。わたしの「すばらしき仲間達」に感謝、感謝です。
 それから土曜日からのクルージンの小豆島、室津のことは、明日以降、投稿します。

2011年10月5日水曜日

江戸は寒い寒い

 午後から仕事で東京に来てます。午前中、しっかり仕事してからの移動で、少々疲れます。
到着してからずっと、雨が降ってますし、結構、寒いんです。季節柄と云えども、チョイ変化あり過ぎですね。さて、今日も色々な方々とでコミュニケーションを図りました。
仕事の話しや個々人の考え方、経験談やら、とても話題豊富なひと時でした。勿論このブログの話もしました。
 しかし待てよ!ブログ名を伝えるの忘れた・・・、まあ、そんなことですな、別に歳のせいにするつもりはないけど・・、まあ損なことです。最近、駄洒落やり過ぎ?!ですか、ね。(笑)東京時間22時過ぎ、ではまた。

2011年10月4日火曜日

旧知に美人が加わる

 よく解らないタイトルです。数年前に、会社を創った人達と久々の夕食会でした。中華料理を頂きながら、紹興酒を楽しみながらのひと時でした。
 そのあと、二次会と称して、改め一杯やろうって、野郎連で決めまして・・・。
その後は、今です。結構飲みました。また、その席に、旧知の部下と云う美人二人が加わりましてね。楽しいひと時でした。
 前半は中華、後半はイタリアンでした。只今、23時を過ぎたところです。もう皆さんおやすみなさってますよね。では、そう言う事で、おやすみなさい。

2011年10月2日日曜日

ヨット仲間から鴨メール

 ヨット仲間から、鴨メールがあり。昔、ルナで食べた鴨鍋には水菜が入ってた、と。
そう言えば、思い出しました。確かに水菜を入れた、シャキシャキしてて、これも鴨出汁に合う野菜一品です。当時の写真があったのですが、そのパソコン、壊れて、データ取り出し不能。

 季節柄、国産鴨が出始めたようで、今日も店頭に列んでいた模様。最近、「鴨せいろ」に凝ってまして、勿論、まだ食べる段階です。
 蕎麦うちなどは出来ませんが、鴨せいろのつけ汁を作って見ようと思ってます。あと何度か通うと解るカモ。(笑)
 この鴨は国産がよいと思います。少し濃いめのつけ汁で蕎麦を食べ終えて、その後、そば湯を加え、山椒を振って頂く。そのそば湯は乾麺蕎麦のゆで汁で大丈夫か?そのうち、TRYしてみます。
 それはそうと、鴨メールって、・・・どこか聞き覚えあり。

2011年10月1日土曜日

ルナ出艇の間にバウ掃除

 今朝から北寄りの風が吹いてました。午後14時過ぎにルナが出艇、1ポイントリーフで楽しんだと16時過ぎに戻ってこられました。
 双方で、国際VHFの通信テストをやりましたが、ハンディーアンテナですから、電波はあまり飛びません。
 そういえば、ブルースカイ艇長は国際VHFの1級を受験するそうです。私は受験の折に、ルナ艇長とアルバトロス艇長に随分ひやかされました、そんなもん、試験勉強なんかせんでも合格すると・・・。若し不合格だったら、TYCにはこられへんでー、とも言われたような記憶あります。
 ルナが播磨灘でいい風を受けてセーリング中にキャビンの片付けました。特にバウを片付けたのなんのって。その分、収納機能の多さを改めて知りました。大方、片付け完了。
 昼前からエンジンのオルタネイターのベルトの緩みを正常にしたり、プロペラシャフトのパッキングランドの調整やら、結構仕事やりました。そう云えば、お昼ご飯を食べるの忘れてた。写真の通りバウは明るくなりました、ご参考迄。
 デッキ洗い迄いきませんでしたけど、大掃除、まあ疲れましたわ。
それと潮は高いのなんのって、10月1日、一番の高潮?!今日は10月1日、あと3ヶ月でお正月か・・・。