山の中の町までチョイとドライブ、いわゆるランドクルージング。
高速道路を一部利用したあと、旧道であろうくねくね山道を走ると、峠から城下町が眼下にひろがる。そこから一気に下ると、馴染みある町風景に辿り着く。
町歩きの途中、休憩に立ち寄った喫茶店でコーヒーをいただく。敢えてコスモスのある大きなテーブルを選んで座ることにした。
店主がテーブルにコーヒーを持ってきて煎れるのをジッとみていると、なんとコーヒーがこんなに、こんもり盛り上がるのかと驚くと、店主曰く、コーヒーは盛り上がるのが当たり前と。
そういえば、昨日、艇長たちとキャビンで煎れたコーヒーは盛り上がらなかったな。自身の腕もだけど、多分、ポットの注ぎ口の細そさ、こし用のネル布も関係するんだろと勝手におもう。まあ、キャビン話は盛り上がったので・・・。
鎮座のJBL製の超大型スピーカーから音量を少しあげたジャズが流れている。それを聴きならがコーヒーの香りを楽しむと、ふとこんな部屋があればともおもった。
壁側のガラスケースには、アイリッシュ、スコッチ、バーボン、それにニッポンのウヰスキーボトルとグラスがならんでいる。
店主から愚生注文のコーヒー種はとても古いものであるなど解説をうかがう、コーヒーへ拘り、いや執念みたいなものを感じる。
いい雰囲気なので、ゆっくりしたいけど、町も観て歩きたいので・・・。
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