2018年3月2日金曜日

灘の夕暮れ

今日は気温は高めだけれど、朝の空気は冷たい。沖ではイカナゴ漁網をまだ曳いているのだろうか。

午前中、旧知が20年振りに会いに来る。仕事の延長線上なので、そこの話合いは当然だけれども懐かしい昔話などもする。
旧知と言っても、そこは客人、おもてなしの昼食に古い鰻屋まで出かける。

部屋の掛け軸、それにテーブルのペーパーマットまでにも男雛、女雛・・・。
掛け軸の前には三人官女の人形を飾る、老舗らしい粋なしつらえに、流石と思った。
午前中の来社から午後の見送りまで、3時間以上、彼と当方3人で、ああやらこうやらと話題尽きずに、過ごす。

今日の灘は晴れわたり、夕日が綺麗で思わずパチりとやった。湾の上空は満月、この夕日それに月、ともに春爛漫の気配・・・。

美しい夕日、春の灘の夕暮れ。

0 件のコメント:

コメントを投稿