シニアセーラーの持ち舟は英国製ディープキール艇、そのなせる技である。まさに砂浜にバウを突っ込む訳だ。突っ込む前、少し沖で投錨してから砂浜にアプローチ。
砂浜に乗り上げたら、おもむろにデッキから海面砂浜に降りて、ペグ代わりに折りたたみスコップを浜に打ち込み、バウ舫いをとるとのこと。
それをみている砂浜の人たちは一様にびっくりするそうで、そこも爽快らしい。
出航の時は、アンカーロープをシーブで行って来いにし楽々沖出し作業をするそうだ。
ビーチングシーン、数年前に吉田港のアンカーレッジランデブーのときにみたことがある。これも同じイニシャルMさんで、こちらは米国製のセンターボード艇に大型船外機付きの艇。アメリカのビルダーに出向き、これと決めたとか。両艇長は勿論お知り合い、多分年齢も近い。こちらのMさんには飛行機が横風を受けて着陸するときのクラブメソッドついて教えを乞うたことがある。
元旅客機の機長ゆえ、ランディングはおてのもの。よってビーチングも得意・・・。
ビーチング・・・、愚艇も同じ湾内で、同じような経験をしたことがある。
ドスンと振動を受けてから離脱するまで少々手間取る。結局、Fさんご夫妻の艇にお世話になったことを思い出す。こちらはビーチから少し離れているゆえ、アグラウンドとも云うようだ。そういえば、これはルナ艇長もお得意な・・・。
ビーチング艇と沖アンカー艇 |
アンカーリング中の愚艇からビーチング艇を撮影。 |
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