正月を迎えると、いろいろ行事がある。
小寒が過ぎ、今日は七草粥、鏡開きも行事のひとつ。様々な行いごとが正月文化である。
文字文化の賀状は寒中お見舞いとなる。
年賀状は年々減少傾向にあるが、年賀くじ付きはがきはデザインも豊富になっており、販売する側の努力がうかがえる。
昨今の個人情報保護の観点から、企業では社員の住所も伏せるという。まあ、時節柄仕方がないのかも知れないが、前もって、個々人に同意確認して内部限定住所録を作成する手もあるように思う。
まあ、それはそれとして、
企業によっては経費節減とやらで、虚礼廃止などを方針としているところもあるが、もうひとつ賢く考える必要もあるのでは。
例えばDM機能を活かせば、広告宣伝の一環にもなる。
日本郵便のホームページを見てみると、DMファクトリーなるものがあり、営業の指南集としてみてみると面白い。よく研究されている。
さてこの年賀状、経費として考えるか、広告宣伝費として考えるか、費用の切り口では、その機能はおおきく変わる。
文字は文化、メイル文字もそのひとつかも知れないが、筆や万年筆で書かれた個性溢れる文字は、そのものが文化のように思える。
手紙やはがきが、ゼロにならないところに、何かがある。使わなくなった人の意見より使っている人の意見が重要、そこにヒントがあるとおもう。
七草粥、これは食文化。そういえば、どれだけの人が食しているのだろう。
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