2013年6月25日火曜日

老前・老中・老後

 以前、投稿したなかに、老前・老中・老後ってのがありました。この投稿は、たまたまヨット仲間、つまりヨッティー達との雑談で、アイアイ艇長が、そろそろ老後を考えんとあかんなーって云ったところ、ルナ艇長が、アイアイ艇長に「歳はなんぼやねん」と。因みに、アイアイ艇長は確か今年69歳・・・。
 このやりとりを、同席のヨッティー達が顔を見合わせて、大笑いでした。その時に、老前、老中、老後ってあるかもと投稿した次第で、ではなぜ、それをぶり返すのか、です。
 その前に福山雅治さんがFM放送で、老前、老後の話題で、その中間とか言う話もありまして・・・で、今日の新聞の朝刊に老前でやっておくこと、みたいな記事がありました。
 老前と云う単語はそのまま使われてましたから、やはり老前はある訳でして、ではその老前とはどの位の年齢を指すかですが、記事では60歳になる前を示しているような文面でした。となると、福山雅治さんのFM放送で云ってた、私もそろそろ老前も域って言葉が活きてくるのです。
 老中、これは老後って言う前のアドバンテージのようなもので、そのような場面で使えるなーと思ってます。江戸時代の徳川幕府の老中などはその域なのかも知れませんね。漢字は体を表しましますから面白いです。
 その新聞記事は何を書いてあったかですが、要は、老後の域に入って、家の中にある様々な物を整理するのは大変だから、それらは老前に少しずつやるべし、そのような記事でした。みんな判ってるんですけど、このようなことが記事になるんですから・・・。
 片付けでは、この週末はくれない丸のキャビンの中を整理整頓する予定です。特にクォーターバース(後方)を夏向きに片付ける予定、布団やらなんやらを仕舞います。
 さて、老前・老中・老後ですが、これは夫々の条件に当て嵌めて頂くしかありませんかね。アイアイ艇長のそろそろ老後を考えねばってこと、それを基準にすると、老後は76歳以上くらい・・・。私はではどの域か、まあ野暮な話はよしましょう。
 さてと、次のテーマはご隠居さんでいきましょうか、ヨッティー達とのキャビン夜話。そうしよ。
 

2013年6月24日月曜日

ギャレーの水ポンプ交換

 ルナのギャレーの水ポンプが故障したので交換しました。九州巡航中でなく幸いでした。
艇長曰く、前のポンプより小型だ、と。
 前のポンプのモーターへの電流は、どうも定格以上が流れていたとのことで、バッテリーにも負荷が掛っていたようです。一昨日、新しいポンプの作動テストをされ、昨日、据付を完了したんじゃないでしょうか。とても静かな音でした。
 先日、くれない丸のポンプはどんな形状かと、見に来られました。当方のそれは、温水と常温水の両方に分岐されてますが、構造は全く同じです。わたし自身もゆっくりとはチェックしてませんがシンクの下にくっいてました。
 メーカーは、多分、シャフロ社と思います。またどのように作動するのかも充分に調べたことはありませんが、チャンバーがありダイヤフラムを僅かに作動させてポンプアップする構造ではないかと・・・。
 プレッシャースイッチで水の流れを検知させモーターの回転を制御する構造かな・・・。でも少量を蛇口から出す時に、ハンマーリングのような音を出すんですよねこれが、いつも気になる。
 ヨットでの生活における清水は大変重要なものですが、このポンプを使って出すタンクの水は飲料用ではありませんで、洗いものに使うそれなのです。それでも昔は水を大切にと使ってましたが、よくよく考えると、あまり貯水しておくのも衛生面で良くありません。
 普段通り使い、補充することが一番です。タンククリーニングなどがなかなか行えない構造なので・・・。
 無寄港のロングクルージン等になれば別ですけど、この周辺をセーリング、クルージングするには、水を循環させるほうが賢明ではないかと思います、特に衛生面で。
 ヨットでの水の使用量を計算しても、陸(おか)で一般的に使う量とは比べものにならないくらい少量です。
 更にそれ加えて、食器類を使用した後は一度キッチンペーパーで綺麗にふき取って、それから石鹸をつけて、水洗いとすすぎをしますからね、水の使用量は僅かな量です。
 このブログをお読みのセーラーの方々は、ギャレーの水ポンプのハンマーリング的な音、なんとなく、ポンプやモーターに機械的負荷を掛けているような気がして、嫌でしょ。かと言って、蛇口全開も必要ありませんから、まあ、音がするか、しないかのところでの水利用がいいのでしょうね。
 ルナはギャレーの水ポンプ交換に併せて、デジタル式のバッテリー電圧メーターも取り付けましてね、これはブルースカイ艇長作とのこと。週末は、こうして、どの艇もメンテナンスなどをやっておりまして、まあ、セーラーは器用な人たちばかりですから・・・。私?さぁー、どの部類でしょう。

2013年6月22日土曜日

週末はヨットの溜まり場へ

 週末はヨットの溜まり場へ、いつものように。
今日も、8艇の艇長が来てました。皆勤賞的な状況です。JSAFのSさんは、TYCの皆さんはよく集まってますねと、いつも驚いておられます。
 今日はエンジンの冷却水取り入れ口にあるストレーナーの掃除と燃料フィルターの交換を行いました。
 冷却水のほうのストレーナーの中には、驚くようなゴミがありました。また、永年の海水の汚れでカップは真っ黒でして、台所用石鹸で汚れを落としました。中身のゴミは小さなビニール、木っ端など、本来、海にあるものではなくて、殆どが人工的なものでした。何れにしてもストレーナーは機能を発揮したわけです。
 その後は、燃料フィルターの交換をやりまして、これも油をこぼすとキャビンに軽油の臭いが充満しますから、2Lのペットボトルを半分に切って、即席の油受け作りまして、準備した次第です。
 段取り7分、仕事3分から、準備を整え、殆ど、燃料をこぼすことなく、新しいフィルターを取り付けました。
 ルナ艇長に燃料コックを開いて貰い、燃料系に空気溜りがあるかなーと云いつつ、エンジンスイッチを入れて、セルを廻すと、すぐさま、軽快なヂィーゼル音が聞えてきました。ルナ艇長曰く、巧いこといったやんと。あとは各シール部から水や油が漏れていないかを確認。問題なく一仕事終えることが出来ました。今日は結構、真面目に仕事をやりました。
 アルバトロス艇長から、エレメントを掴むオープナーをお借りして、fフィルター購入から2年越しの取り替えを終えました。
 今日のヨットの溜まり場、わたしは、ストレーナー掃除とフィルター取替え作業でした。
kurenai k.O

 
 

2013年6月20日木曜日

本読みに集中しました

 久し振りに、本読みに集中しました。昨日は夜中に目が覚めてから朝方4時過ぎまで、今日は早朝3時過ぎから、読みきりました。
 「海賊とよばれた男」、出光佐三さんをモデルにした、百田尚樹さん著のそれです。上下巻。
 出光佐三、以前から凄いひとと思っていましたが、その想像を遥かに越えた人であることをこの本で感じました。読みながら目頭が熱くなる場面が何度もあったりで・・・、兎に角、夢中になれました。
 ずーっと昔、歌舞伎座の横にある出光の事務所に、あることで呼ばれて、うかがったことがあります。そのときも、出光の企業文化を垣間見させて頂いたことなどを想い出しながら読みました。
 それよりも更にむかし、10代前半頃ですかね、宗像の出光佐三さんのことを聞かされたこともありまして、そんなこんなで、「海賊とよばれた男」、一気読みしました。
 出光佐三さん、兎に角、凄いひとです。また、詳細に調べられて本になさった百田さんも、です。

ヨットルナの九州巡航ラストマイル特派員報告

 本当に遅くなり、申し訳ございません。なんか、今頃送られても困ると思われるかもしれませんが、
中途半端のまま終わるのもイヤだと思い、思い切ってお届けします。別に、アップされなくても結構でございます。この報告の取扱いについては、編集長に一任させていただきます。
 ここから特派員報告6月8日(土)今日は、小豆島で行われる「アンカレッジランデブー」に参加するため、小豆島の吉田湾を目指す。ただ潮流の関係で、出港は8時25分とこれまでにない遅い時間帯。この海域は、ルナ艇長はお手の物。何回も行き来していることもあり、遅い出航時間となった次第です。直島近くは、潮の流れに乗ったのか、6.6ノットで進む。
ルナ艇長は直島、豊島を過ぎた頃から例の「無線機」を取出し、久々の交信を始める。「くれない丸・くれない丸。こちらルナ。応答願います。」と。しかし、未だ交信距離が長いせいか、応答なし。  そうこうしていると、「こちら、くれない丸。こちら、くれない丸。ルナ艇長、応答願います。」と、久しぶりの聞き慣れた声が。というより、ほぼ毎日のメールの交換で、久しぶりという気がしませんでしたが、やはり、くれない丸艇長の生の声を聞いた時は、安堵感というか、やっと帰ってきたのかと・・・。ルナ艇長もニッコリ。Kurenai and Lunaは、無事に小豆島の吉田港で再会いたしました。
特派員報告6月9日(日) 「アンカレッジランデブー」の主催者のS氏から、レースのスタートの合図の依頼を受たKurenai and Lunaは、このスタートの合図を無事に?(詳しくは、既にアップされている6月10日月曜日の「ヨットで小豆島アンカレッジランデブー」をご覧ください。)済ませ、一路、高砂港を目指す。
私は、アンカーをあげた時に、ルナ艇のバウ近くが泥で汚れたため、44日間お世話になった愛艇ルナの甲板掃除。
感謝の気持ちを持って念入りに掃除を済ませると、はや、12時前になっていました。九州一周クルージングの最後となる船上での食事。このために残していた貴重な缶ビール2本とイワシの佃煮風煮込み・焼き豚等々、冷蔵庫に残っていた食物の全てを取出し、ルナ艇長と乾杯。このビールの味をゆっくりと楽しみながら、九州一周の旅の余韻に浸った一時でした。見慣れた上島の東側に進路を進めると、高砂ヨットクラブの僚船であるアルバトロスの迎えがあり、両手を振って、元気で・無事に帰ってきたよと・・・。
ルナ・くれない丸・アルバトロスと3艇揃っての高砂港への入港。なかなか絵になるものだ。次回は是非、合同クルージングを提案し、また違う楽しみも味わいたいと願いつつ高砂港に入港。本当に私にとって、一生の思い出となる楽しく、色々なことを経験した九州一周クルージングを無事終えることができました。ルナ艇長・皆様方、乾杯。
Luna sailor k.I
 実はこの投稿を待ってました。ヨットルナ号の九州巡航のラストマイルが締まりませんからね。私も無線で久々の声を聞き、ああ、やっと戻ってきたなーってそのとき思いました。島影、更に山などの障害を越えて、鮮明に電波が届きました。6db利得のアンテナ設置、間違ってませんでした。
 それから、Sさんのご好意で、ヨット専門誌である月刊舵の来月号の小豆島アンカレッジランデブーの特集記事に僚艇ルナのことが掲載される予定です。先日、電話でそのようなお話をうかがってます。それはそれで想い出のひとつになるのではと思います。
 ルナの九州巡航の航海記録はこのブログで、それこそ「公開」しましたが、ルナ艇長とセーラーIさんは、更に泊地情報(地域、地域の案内書など)をファイリング整理されています。昨日、用事でルナ艇長と会った際に、整理中のそれをみせて貰いました。
 このブログがハードコピー出来ると、更に面白い冊子になるのですが、まあ、それはそれでという事になりました。
 セーラーIさんは几帳面にいろいろな記録を整理をされてます。ルナ艇長も自らをええ加減やから、と言いますが、それは謙遜で、ふたりでうまい具合にまとめておられます。それから、小豆島から帰るとき、無線で艇長は、Iさんは今、ルナのデッキを綺麗に洗ってくれます、と云われてました。
 Iさんの投稿記事にもそのことが記されてます、感謝の気持ちで・・・と。そのとき、私は無線を聞いて、Iさん、本物のセーラーになられたなーと思いました。
 何れにしても、ルナ九州巡航のロングクルージンは一応終わりました。
次?瀬戸内海をブラブラクルージン。そのときはkurenai and Lunaで・・・。
kurenai k.O
直島通過後の潮の流れ


 

2013年6月18日火曜日

ヨットkurenaiのセイル

 くれないまる、kurenaiのメインとゼノアセイルです。天気のいい日に、播磨灘でセーリングします。このときは、丁度いい風も吹いてましたからブラリと出ました。
 風は吹いたり吹かなかったりですが、まあ、それはそれで楽しみます。kurenai and Lunaの僚艇ルナも風を感じたら、艇長、フッと出るようです。
 セイルを揚げると、しわが気になります。先日も小豆島の帰りに、ルナ艇長とアルバトロス艇長からメインセイルの調整不足のアドバイス。要はセイルのピークがマストのトップまで揚がりきってないんですよね。それに、リジットバンクの調整も巧くいってませんで・・・。
 早々に調整したのですが、まだまだ気になるところがあります。セイルはヨットの動力源ですからね、チュニングが重要です。
 ゼノアのピークに一部、糸の解れがあり、先日もその箇所をテープで仮補修しました。この解れ部分は補強のところで、取り敢えずはテープでなんとか補修しましたが、そろそろメンテナンスが必要な時期です。
 ルナは沖縄宜野湾で、ゼノアの補修を行ってるから安心です。ブログの整理中に、その頃の投稿記事がありました。11,000円で、全ての補修をやってくれたと・・・。 多分、送料をかけても、安いかも知れませんね。
 写真は未だピークまで揚がってない状態です。
セーリングは確か5月のある日かな・・・。
 

kurenai and Lunaブログの修正

kurenai and Lunaブログの修正です。
 ブログに投稿している記事で、どうも文章の間を空けたりすると良くないようでして、以前のものを含めて、全て文字詰めを致しました。
 過去を振りかえりながらの修正でして、ああ、こんなこと投稿してたとか、おかしな表現などもみつけました。なにせ、560件近くあるので、全ての作業を行うに、かなり時間と労力をかけました。
 その際に、昔投稿の文書が3面、飛び出してきた次第です。これはルナ艇長の沖縄航海、つまりこのブログを作った原点でもあるわけです。まあ、なにかの作用でそのようになったのでしょうから、そのままにしました。
 ヨットギアショップのバルコに、船検(資格のあるそれではない)に必要な信号紅炎と火せんをお願いしてて、それを貰いにうかがった際、Sさんの奥様から電話を代わってとのことで、その場でSさんとお話。
 内容は、このブログをヨット雑誌の「舵」に紹介してもよいかとのことでした。掲載されるかどうかは、判らないとのことでしたが、先々週のアンカレッジランデブーin小豆島の記事の中に出るかも知れないとのことです。
 また、僚艇ルナの九州巡航のことも載るかも知れないとのことで、これは艇長とIさんの写真入りのようです。
 何れにしても、アンカレッジランデブーin小豆島の記事は来月号に掲載されるとのことです。このブログでも紹介しましたが、なかなかいいイベントでしたから、雑誌掲載されると、泊地環境を含めて見栄えなど、大変いいと思いますね。
 いまから楽しみです。
アンカリング・・・


ヨットルナ号今朝の奄美大島南端

この原稿は以前のものです。何かの具合でトップにきています。
ルナが沖縄航海を行ったときのブログです。
■ルナ艇長より携帯電話メール
#1詳しい情報ありがとうございます。テレビで見ましたがこのように書いてあると読み返せて良いですね。昨晩ホテルの中でしたので雨風の様子は全くわかりませんでした。今はどんより曇っています。
Iさんからメールがありました。彼女は例のブログの事は?
#2今、又葛西氏に世話になり阿鉄の船のほうに戻りました。着いたとたん激しく降って来ました。写真は葛西氏が設置しているシャワー、トイレの小屋です。
luna.SK
#1日本はあちらこちらで雨模様、奄美地方は台風が熱帯低気圧に変わったようです。但し、海上は4メートルくらいの波があるとの気象庁情報、今朝それをルナ艇長へ送りました。電車の車窓から見る山々は中腹のやや下あたりから雲に覆われています。一日こんな調子でしょう、今日は。
ipodからDiana KrallのThe Look of Loveが流れてて・・、彼女のスローで、けだるい歌い方、なかなかいいです、この曲はアルバム名でもあり、昔、松山のバーで聴いて、いいなーと思ったものです。
#2なかなかモダンなシャワー室ですね。
kurenai KO

ヨット泊地奄美阿哲は「阿鉄」が正しい

この原稿は以前のものです。何かの具合でトップにきています。
ルナが沖縄航海を行ったときのブログです。
■奄美大島阿鉄、気になったので今頃になってグーグルアースを見る。(28 10.400N 129 16.200E)
哲学の哲ではなく、てっぱんの「鉄」だった。ルナ艇長も云ってた通り、入江になった素晴らしい泊地のようで、特に台風避難湾として最適、油壺に似ている由。古仁屋から5マイルほど。

ヨットルナの古仁屋コインランドリーからipad

 この原稿は以前のものです。何かの具合でトップにきています。
ルナが沖縄航海を行ったときのブログです。
■ルナ艇長よりやっとipadから送信
 やはりこちらは接続出来ました。葛西氏に礼金を支払い、雑談ー彼は丁度アカシヨットのテンダーみたいなのを造る工場を運営するのが本職の様です。
 その後コインランドリーに行くのに彼の車で送ってもらったのですが途中、一時停車の違反を犯し反則切符を切られてしまいました。好意で同乗させて頂いたと言う事もあり申し訳ない思いでしたが、こういう時困りますね
 又コインランドリーから打っています。雨天の為近所の奥さん連中で乾燥機がいっぱいで順番待ちの状況です。待つしかない。
Luna. SK
  コインランドリーからipadで送信。
やっとインターネットに触れられたようですね。連絡では、豪雨のなか、古仁屋の海上自衛隊の横に着岸、食料品店などに行くにはちょっと距離あり、でも大変元気、昨夜は居酒屋松竹は休みだった、インスタント食品は少しは減っている、明日は出航準備などに時間を費やす予定、徳之島は接岸ポイントがよくないので、沖永良部へ直接向かうかもしれない、距離は70海哩あるので、直行の場合は、早立ちせねばならない等でした。
 まだ波浪が残ってる可能性もあるので、まあ、ゆっくり、ゆっくりですね。改めて今の位置(28 10.400N 129 16.200E)確認すると、随分南下された。
丁度、小笠原へ向かうのと同じような距離を移動したことになる。そんな連絡雑談でした。
kurenai KO

2013年6月15日土曜日

ヨットレースThe Coffee Cup Race

Sさんからのヨットレースの報告です。
 一週間前のランデブーお疲れ様でした。この1週間は猛暑が続きましたが、ランデブー行事は快適な気温でちょうど良かったですね。
  遅くなりましたが、帰りのコーヒーカップレースのポジション一覧を送付します。なお、先に送付しました結果表で一部修正順位の誤記入がありましたので訂正版を一緒に再度送付させていただきます。
 このたびのイベントの様子を高砂YCのOさんのブログにアップされています。
 楽しい写真なども掲載されています。また、九州一周クルージングの最後の寄港地としてランデブーに合流された高砂YCのKさんとの楽しい航海記録なども写真入でご覧になれます。
 ぜひ、一度覗いてみてください。PCでのクルージングもお楽しみ下さい。
t.S by HYS       ブログ:kurenai and luna   http://kurenai-y.blogspot.jp/
 ブログのテキストについて、都合で文章を詰めております。
小生は一段落、取ったりするが好きですが・・・。詰め過ぎ文章、お読み頂ければ幸いです。
k.O by kurenai

レース順位ポジション

一部修正(ダブルクリックで大きく表示されます・・・、筈です)



2013年6月12日水曜日

ヨットレースThe coffee Cup Race結果

Sさんから、The coffee Cup Raceの結果発表が今朝ありましたので、お知らせします。
コミッティ(ルナ艇長、小生)の確認をされてからの発表です。
結果の表については、正確に見ていただくため、拡大してますから、枠からはみ出ます。(表をクリックするとシートでお読みいただけます)
 今回、思ったことは、その場の状況に応じて、いろいろ工夫し、レースをやる、楽しむ、遊ぶ・・・。そこには、おとなと子ども的な感覚が、なにかしら入交じるんですよね。みなさん、ホント、遊び上手ですね。さらに興味深いのは、このレースの生い立ち、それらを物語ってますので、是非、お読み下さい。


2013年6月11日火曜日

ヨットルナ艇長の最終レグ報告

 「8日の小豆島でのランデブー、9日のHPまでの最終のレグもお陰さまで無事終了しました。
大雑把にまとめますと、所要日数44日間、寄港箇所34箇所、計画総距離1116マイルでありました。また、この間雨天等により待機となった日数は6日でありました。入った温泉、飲んだ焼酎などI氏が記録しています。おっつけ整理発表されるここと思います。」
Luna Sk
お疲れさまでした。
kurenai k.O

小豆島アンカレッジランデブーでアンカリング中の2艇
Lunaからkurenai

このあと、ルナ艇長より、メインセールのチュニング等の
アドバイスを受ける。


2013年6月10日月曜日

ヨットで小豆島アンカレッジランデブー

 日本のエーゲ海、瀬戸内海でもっとヨットを楽しもう。
そのような考えで、瀬戸内海アンカレッジネットワークが推進されているようです。姫路ヨット協会のSさんをはじめみなさんが中心になって・・・。
 具体的には、瀬戸内海で活躍するヨッティー達とで瀬戸内海を研究したり、地域活性に繋がることを盛り込んだ泊地紹介だったり、その泊地に集結して、地元のひと達と交流しつつ遊んだり、レースしたり、パーティーしたり・・・です。以前、そのことを初代観光庁長官にメールしたことを思い出しました。
 この週末、小豆島アンカレッジランデブーにはじめて参加。この行事でアンカリングして停泊するのは、今回がはじめてだと、Sさん、おっしゃてました。勿論、瀬戸内海アンカレッジネットワークの一環行事です。
 吉田港には午後から、近隣のヨットが集結しはじめ、最終的には東は西宮、西は岡山などから15艇が、湾内にアンカリング、夜になって更に1艇と。
そういえば距離からすると、僚艇ルナが一番遠来、いや遠回りしての来訪、それも40数日かけて・・・。アンカリングで停泊すると、陸にはあがれませんので、テンダー(小型のボート)を利用しての行ったり来たりです。欧米のヨットは殆どがこのスタイのようですが、日本では、なかなかやらないようにおもいます。ずーっと以前に、ルナのクルー時代、対馬に行ったときに、橘湾にアンカリングスポットが無数にあったような記憶があります。
 この小豆島のお誘いは、Sさんからありまして、上架整備のお疲れさん会を当艇でやったときに、「小豆島アンカレッジランデブーをやるよ、今回は湾内にアンカリングするから来ない」と。
ルナはこの小豆島アンカレッジランデブーに早々に申込み、併せて、後半のスケジュールアップ。ルナ艇長は協会理事ですからね。
あとから考えてみれば、ルナのロングクルージングの最終レグがこの行事でして、一方で、kurenai and Lunaのランデブーでもあったわけです。
 日暮れ時から、BBQパーティーがスタート。参加者は50名を越えていました。食事しながらのイベントクイズの結果発表や、各艇長からの自慢話挨拶など。みんさん、なかなか上手なスピーチをなさる。さてクイズは1~3位が入賞、つまり商品があたるわけです。
そのなか、3位は2艇となり、ジャンケンポンの決戦。3位のTさんが、司会のNさんに、何か景品出してよって折衝したら、ジャンケンポンに負けた艇には、車海老セットを出すと。
 実はわたくし、その3位のひとりでして・・・。ジャンケンポン勝敗の行方ですか?水面に浮くキーホルをダーゲット、それも魚のデザインでした。まあ海老で鯛を釣ったと諦め、そのうち大事な物を落水させても、このキーホルダーが救助してくれるだろうと。
 パーティー後半、Sさんから明日は、アメリカズカップに対抗する、「The Coffee Cup Race 2013」を湾内でやると発表。なかなか、お洒落なネーミングだと思いました。
 結局、コースは湾内の予定を家島群島院下島の灯台を目指す、スタートから1時間経過したところの緯度・経度を自己申告して、それにレーティング、順位を決めることになりました。
そこで、kurenai and Lunaはスタート合図をする役目を仰せつかりまして・・・。
 スタート5分前にTYCクラブ旗を揚げる、4分と1分前の合図は大きな声で伝達。スタートはクラブ旗を降ろし、信号短音一発。こんことを電話でやりとり、これもアンカリングだからこその楽しみ。
 いよいよルナ艇長が、5分前のホーン合図を出し、クラブ旗をスターンに掲げました。それぞれの艇が戦略的な動きを我々の艇の周りではじめます。
そうしてたら信号音を出すホーンのボンベに空気が無いので、ポンプ取ってくるわーって・・・ルナ艇長。ェえーっ大丈夫かいなーとおもいつつ。でも、悠々と戻ってこられポンプで空気を入れ始める。
 今度は私、電波時計はどこどこ?ああ、あったあった身体の後ろに・・・、なーんておまけも。そうこうしてると、2分前くらだったか、艇長、ご操作で、「フウァー」って、ホーン鳴らしちゃった・・・。
 じぇじぇ。大声で「今のは間違い」って叫びながら、「ルナ艇長、おいしいとこもってくやん」と。ひょっとして、レースに出たかったのかも・・・。だってレース好きですからね、アメリカズカップ観戦も行ってます、出るのも観るのも好きなルナ艇長ですから。
 10時30分、マーチを先頭に、参加艇全てがスタートラインを過ぎていきました。順位の結果、それはこれからです。小豆島アンカレッジランデブーを企画・参加されたみなさま、お疲れさまでした。

 どうして、こんな浅瀬に・・・。
午後から段々と集結、アンカリングしている状態です。
カタマランに積んできたテンダーで移動
後方のシャトルが見守ってます。
テンダーを漕いで上陸です。
バウのポパイがランニングライトを握ってるんです。
それは公式の両色灯だそうです。お洒落なですよ。
浅瀬まで入って来れますから、便利です。
BBQ前の静かな水面、みんなが、日本の風景やないみたいと・・・。
シータイガーのロッジ前の芝生で記念撮影
ロッジ前で・・・。
いい風景でしょ。
写真撮りたくなりますよね。
ご夫婦で楽しんでおられます。
BBQパーティーの雰囲気。
久しぶりのBBQでお腹一杯。
テーブルから湾が一望、こんな感じです・・・。

カメラのせいにする・・・
朝のひととき、お隣同士でおはなし。
同じシーン、take2
木造艇のケッチ。
take3
いつも港で出会うヨッティーたちです。
ジャンケンの弱い?Tさんが車海老get。
girl and boy 将来のセーラーたち。
どうも寝足りない感・・・。
朝食のあとのくつろぎシーン
Nさん、雑誌投稿用の写真撮影で、大忙し、大変です。
木造艇、take2
kurenai and Luna
CQRアンカを打ちました。水深は3mくらい、スコープをたっぷり取ったので、安定感抜群でした。
何度も何度も、180度向きが変わりましたが、なんのそのって感じ・・・。
ルナ艇長がGPSで走錨チェックするもビクともしなかった。
Sさん、仕掛け人です。
ヨッティーで知らないひとはいないですね、海外を含めて。
遠くをみて、何か次のプランを計画中かな・・・。
セーラーIさんに何か話かけてます。
レースのことかな。
シャトルのエンジンあまり調子良くない。
女性ふたりともセーラー。
ヨットに乗ってる姿もカッコいいですよ、絵にになります。
ファーストスタートするマーチ。
これは5分前の戦略行動・・・。
KTCの艇です。
ファミリー参戦。
ちびっこセーラー、この頃から乗ると
将来は一体どうなるんだろ・・・。
多分、船底はセンターボードがニョキッと・・・。
全艇、問題なくスタート、コミッティのルナ艇長が証明。
The Coffee Cup Race 2013 のはじまり、はじまり・・・。

ヨットルナ号#34レグホームポート速報

 いよいよ、#34レグです。つまりホームポート。
ルナ艇長も特派員も今日は自宅の畳のうえで、朝寝坊のはずです。或いはベットか・・・。
 #34レグの朝食はセーラーIさん調理のソーセージと野菜炒めです。キャベツに塩コショウの味付け、魚肉ソーセージを合わせたヘルシーメニュー。これも写真忘れました。但し、調理中のそれはあります。私の差し入れは、缶詰果物。
 9時からコーヒーカップレースを湾内でやるので、kurenai and Lunaがスタート目印艇に選ばれまして準備を開始、そうこうしてると、10時30分スタートに変更になり、コースも湾外ということになりました。小豆島アンカレッジランデブーとコーヒーカップレースの模様は別途投稿します。
 コーヒーカップレーススタートの重責を果たして小豆島を11時前に出航。どんよりとした曇り空のなかを、ホームポート目指しました。
 途中の無線のやり取り、ルナの昼食は「おかゆ」とのこと。ただし、麦酒のつまみは、いろいろあるよって言いますから、出前を依頼するも、あっさり、断られました。
 ホームポート近くなると、アルバトロスH艇長から電話、「今、どの辺・・・」。ルナはアルバトロスの出迎えを受けました。40数日間の航海を終え、ホームポートへ着岸、それこそ安着です。

朝、陸で用事を済ませて、ふたりシャトルへ乗り込む。

ルナのキャビンです。40数日の状況がうかがえます。
バウ(前方)バースは、Iさんの部屋です。(昔、私もお世話になった場所)
右手前がギャレー、この周辺に冷蔵庫など完備。
手前は艇長の部屋です。(この写真では見えない)
左のケーブル束は、レーダー、GPS等々の計器類のそれです。

缶詰果物とわたしの朝食シーフードヌードル。
いわゆる、カップラーメン。
Iさんが調理中です。
いろいろな食材を買い入れ冷蔵庫に保管、朝食、昼食はIさんがクック。
この冷蔵庫はスウェーデン製かな、ガスと電気の両方で動く優れもの。
夕食も外食しないときは、このギャレーで創作料理。
動きのある・・・コックさん。
口元は、味見中のキャベツ、なかなかのものですよ。
家島を通過する地点ですかね、僚艇ルナです。
よく走るヨットですよ。
レースでも優勝したり、上位入賞を果たしています。

アルバトロスの出迎えを受け、伴走しているシーン。

入港後、早速、次のレグ??の為の給油してる・・・。

手前は折りたたみ自転車2台。
これは随分活躍したそうです。タクシー利用はゼロだったとのこと。