初秋お見舞いのはがきが山彦Mさんから届いた。
宮津天橋立で股開きをやったら頭に血が上り・・・と綴られていたが、多分、文殊山からであろうか、その風景の美しさに股からのぞかれたのだろう。室町時代の雪舟作の水墨画のことにも触れられておられたので、改めてその画をみてみる。なるほど、日本三景の一つでもあるわけだから、その時代も絵になる風景、雪舟作とならばなおのこと、国宝となる。勿論、風景も国の宝であることは申すまでもない。
この沖を航行した時はメイストーム(5月の嵐)に見舞われて苦労した。時折5mほどの波を受けての航行や、波浪の中を7時間近くステアリングを握りっぱなしの時もあった。
瀬戸内海の宮島、日本海の天橋立、北太平洋の松島と日本三景の沖を航行したが、どこも波高し、霧多しだったように記憶する。
山彦Mさんからの便りでいろいろ思い出した。アナログは想像を掻き立てたり、記憶を蘇らせてくれたりで、やはり面白いとおもう。このブログも印字して読むと・・・。
出典:山彦Mさん |
出典:海の京都HP(京都国立博物館蔵) |
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