2021年9月9日木曜日

重陽の節句

重陽の節句。五節句のひとつで、菊の節句とも云われる。
正月7日から、3月3日、5月5日、7月7日、9月9日と5つ目の節句である。制度は明治維新の頃に廃止されたようだが、それぞれがそれぞれに合わせてそれなりにお祝いしている。またそれぞれが奇数日であることも意味があるのだろう。

近しい親戚が毎年この期に国内各地で行われる菊の祭典競技に参加なさっていた。しかしここ数年休眠のようである。この節句では、菊の花びらとともに御酒をいただくとある。
なら、その育てた菊の花びらを杯に浮かべ、一献かたむけるかと申せば、彼は下戸ゆえに、丹精込め色や形の美しさを如何につくりだすかに、専念されておられることだろう。

現場に朝から出向き、新規事業に取り組む、若い連中とああだこうだと意見交換などしていると、昼食時間を忘れてしまった。
その朝一番、某外郭団体の担当からメールと電話がある。昨日配信されてきたジョイント行事関連のドラフト資料を、昨夜数時間かけて整え一案として返信しておいたことへの返礼であった。この二つに共通しているのは、楽しみながら、面白く、・・・ひやみず。

重陽の節句、締めくくりの節句、9月9日を重陽と呼ぶ・・・。

0 件のコメント:

コメントを投稿