なんだかんだとやりながら、電食済みねじ外しなどするがトラブルは付きもので外せないものも出てくる。その工具の一つに、ネジアンギラス バイスプライヤーという長たらしいのがある。普通、バイスプライヤーというこれ、愚生は配管用も含めてアンギラスと呼ぶ。若い頃に工場で大口径用のこいつに手のひらを挟まれたことがある。これが今日はお出ました。
ルナ艇長が後半の終わりがけに、ボビンの軸部にあるネジロットを切ろうか、と云い出した時に、瞬間、えっと思った。その後、この写真を撮る頃に先ほどの軸を切るってどういうことって聞き直し詳細の話を聞く。ここで、やっと、どうするかが理解できた。愚生はてっきり既存の軸を使うと思っていた。なら、まずボビンの軸受部の内径寸法と新たに交換するものの外径寸法を確認をすると不明だったので、部品購入予定先のYマリンのTさんへ電話する。新たな部品の軸径等と既存との寸法が合えば部品交換で凌げる。一方でリスクもある。メンテナンスは幅広い、部分交換も全体交換もメンテの域・・・。
大でも小でも嫌いなアンギラスのやつ、自宅の工具箱にあるけど、敢えて艇にはおいていない。でも名前は面白い・・・。
地上で下部のボビンからピークをみると長い。 |
ここの軸を切るとルナ艇長が言い出したことから、 どうするのかの、全容がつかめた。 ボビンの軸径が新しく軸となりうる部品と 寸法が一致しているか否か・・・。 |
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