NHKのBS放送で欧州の運河をボートで旅する番組が紹介された。以前、たまたま見つけて録画したのが、先日、また放映されていた。現役を引退した夫婦が、パリからアムステルダムまで運河のロックを利用しながら標高差を越えて行く旅で、途中、子供を連れて旅する家族の乗るボートと合流しながら運河の旅をする。
テムズ川に掛るタワーブリッジの横にヨットハーバーがあり、その出入りにテムズとの水位を一定にするためロックが利用されているのを見たことがある。欧州の運河は17世紀頃から出来上がるので、この仕組みは当時からあるのだろう。
番組の終わりのほうで、彼らのボートをプールのような水槽容器に乗せたままケーブルカーの仕組みで昇降させる装置、総じてインクラインというものが紹介された。これもロック。300トン級船舶の昇降も可能とか。この規模たるや・・・。その画像は・・・。
このインクラインを越えて、最終目的地のアムステルダム港に着いた二人はキャビンで思い出のロゼシャンパンを楽しみ、ダンスシーンで番組は終わる。
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