2019年3月8日金曜日

再び、いかなご漁・・・

いかなご漁は年々不漁となり、湾では2020年のことを考慮した協議が行われ、結果として、湾での漁は3日間でお終いになった。
昔は2ヶ月間も漁を続けたこともあったとのことで、3日間での終漁は過去最短とのこと。

海峡と灘での漁はもう少し許されるようだが、それもそう長くはないだろう。ここ数年、kgあたり単価の驚くほどの高値で、まさに高級魚となってしまった。

ある新聞のコラムに、いかなごの語源とは、旅人が漁師さんに「いかなる魚の子か」と問うたことから名付いたとある。また、全国的に広がった訳は、大震災の時のボランティアの方々や義援金のお礼にと「くぎ煮」を送ったことから、と記されていた。この他にも呼び名はある。また地域、地域で呼び名は異なる。

春を呼ぶ「いかなご」、不漁とはなんとも悲しいことだ。

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