2018年7月24日火曜日

スキッパーとバウマンの魅せ場

ゴールもマーク回航もファースト艇から5艇位までは程よい距離で通過する。
その次から15番手くらいが集団でもみ合い、絡み合い、エキサイティングなレースはこびをする。
スキッパーとバウマンの魅せ場と言っていいのだろうな、多分。バウマンのプロテストとか、水くれとか、スタボとか、叫び声があちこちで飛び交う。

このような時はジュリーボートの中も忙しい。あるジュリーが、プロテスト対象のセールナンバーをよむと、それを聞いた他のジュリーはメモをする。ペナルティーを行使したか、何回転したか、その時間はと、チーフジュリーの大声がとぶ。この瞬間、あゝヨットレースの場面にいるんやなーとおもう好きなシーン。

そういえば、全日本ミドルボート選手権2018大会の成績表がホームページに公表されている。
着色部はshort distanceレース、12マイルのtriangleとwindward/reward の混合コース。3日間で7レースが行われたが、結果、遠征組の関東勢が強い。関西のトップはNATSUKO、この艇の艇長もセーラーも、また僚艇も素晴らしいと愚生はおもう。

レースに参加するセーラーには、オリンピック元代表もいるしワールドに出場する選手もおられるようだ。勿論、女性セーラーも。

で、だから、もっと観覧者がいてもいいのにとおもう。こんなエキサイティングなスポーツを見ないのは、勿体ない。でも見るにもしても、何にしても、乗る船がないと・・・、これ大いなる課題。

今夕は久々の定例会議があり、そのあと皆で一杯やった。よって、今夜は酔っぱらっているゆえに、このblog文にもTCC換算のハンディーキャップを下されたく。

右に見える#2マークを目指してギリギリの攻防、接戦を繰り広げる。
ゾーン内のペナルティーは720°回転だが、それはない。
流石、全日本選手権である。
26艇の戦果がこのシートにある。
DSQやらOCS、BFDと、やたら略語があり、
これに翻弄されるも、大きな差なんてない。
フェアなセーラー達をリスペクト。


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