その#1では、接戦が繰り広げられる。然し、プロ級のセーラー集団、うまく操船し、交わしながらのマーク回航は素晴らしい。そのあとはオフセットマークがあるので、上・下の交差は避けられるから、そこは安心して見てられるが、とにかく、マーク回航では格闘技に近いような、雰囲気、光景である。
その中で、ポート・スターボで抗議旗があがる。被抗議艇は、ゾーンの外なら360度のペナルティー回転、ゾーン内なら720度、つまり2回転履行せねばならない。
一昨日のプロテストは3件、昨日は2件、今日もと思ったが、なんと抗議書は1枚もプロテスト委員会には届かなかった。最終日、セーラー達は有終の美を飾った。
プレスボートでは流行りのドローンを操縦していろいろな角度から撮影を試みているようだ。どんな写り具合か見てみたい。操縦士は大きなゴーグルを装着している。操縦学校があるそうだ。
ジュリー・チェアマンであるY岡さんは、ジュリー艇で3日間海上を走り回りクタクタと仰っていた。H川さんもU宮さんもお疲れのご様子だったが、皆さん無事にレースを終えることができて、ホッとされておられた。
ベテラン・お三方の行動を拝見して、現場実践の重要性を改めて感じる。
あのレベルにはとてもじゃないけどいけない。日本はもとよりワールドでも有名なジュリー達であるから、雲の上のその上・・・。
ジュリーもレーサーも一流、まあいい経験をさせて頂いた。
https://japan-mba.net
優勝カップは欧州から仕入れた、由緒あるものらしい・・・。 |
記念写真、260人くらいのセーラー達のヘッドと横断幕。 |
ドローン操縦士。 3日間、この状態でいたが、大変だっただろう。 |
プレスボートの右上に浮かんでいるのがドローン。 |
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