2017年7月16日日曜日

OPディンギー教室2

今日はOPディンギー教室の2日目、昨日とは少し変わった方法で行われた。
先生達の意見から、先ずコースをソーセージに変更された。次にチーム編成、6艇に3人づつを配置して、子供達に乗る順番なども決めさせること、I沢さんが決められた。これらがなかなかいい結果に繋がる。今日はSさんとSちゃんが昨日同様、海水に浸かって指導等を行う。二人だけなので、大変な仕事。

午後からは親子で乗って貰うとことになると、子ども達は俄然、力を発揮し始める。母親と父親を乗せてコースを回って帰ってくる、その責任を果たした子供達全員が一段と大きく成長したように思ったのは、愚生だけではないだろう。
親と子、その笑顔やハニカム姿をみてると、なんか、とても感動してしまった。

昨日、今日の訓練で、100%の子供達が操船できるようになった。終了証書を貰う姿をガラス窓から覗きながら、凄いなーとおもった。

一部の親御さんだったけど、申し上げたことは、子供達の可能性は無限であること、それに、その環境を大人達が作ってあげることが大切・・・。

この行事を支える人たちの仕事がまた大変なものである。その中、今年は急遽、父兄にお手伝いいただくことをお願いした。
皆さん快く、全員参加でおおいに働いてくださった。来年はそれをもう少し発展させてもいいのもかもしれない。親子との絆を深めるとか、継続は力とか、そんなキーワードで、もうひと工夫、ふた工夫がいるのだろうなー。

片付けを終え、終了式を外から聞いてて、あるお母さんの言葉が残った。今日は親と子が逆転した日であったと。もうひとかたは、子どもが一人でヨットを操船してブイに向かい、自分の力で岸に戻ってくる、やり遂げる力をみたと。
子ども達は子ども達で、模擬レースの時、タオルに染めた、自身を信じる、仲間を信じるを広げエールを送り合っていた。
いろいろなことをこちらも教わった、なんとも心地よい疲労感。


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