2017年5月7日日曜日

バウハッチのピン補修

バウハッチの蝶番のポート側のピンが折れたことは既にアップ済み。材料の脆性破壊というやつだろうか。壊れたピンの両端はボスのようになっていた。普通ピンは片側ボスで、どちらか一方に抜けるような構造だが、これはちょっと違ってた。また材質は樹脂のようだった。と、このように充分なチェックができていないので、次回みるのが楽しみ。でもこの箇所は漏水に直結するから丁寧な補修が要る。

昨夜、westmarineのカタログからスペアパーツを探してみたが、残念ならがピンはなかった。同社のjapan deskに問い合わせれば、メーカーから取り寄せできると返事がくるではとおもう。

バウハッチの漏水について、ルナ艇長曰く、雨水や海水がシール面から漏れてバウバースに入ってくるのは、波力や風力等による艇のねじれや歪み等の影響が大きい、と。
確かに、日本海、北海道、太平洋海域で、波と風に叩かれた時の振動はすざましかったが、ルナは更に沖縄迄の東シナ海で揉まれているのだから、なおのことだろう。

改めてバウハッチのカタログをみると、殆ど全てがフレーム一体型となっている。またハッチ蓋が、受けフレームに被るというか、覆う構造になっている。
やはり様々な応力がかかるところなのでそうなるのだろう。バウハッチのピン補修でいろいろ想像を巡らすと面白い。

GWも今日が最終日。今日くらいか、静かに過ごすのは。

出典:westmarineカタログ

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