ヨットレースはルナクルーで何度も参加した。
キールボートなので、ある程度のポジションを維持しながらのことだから、ディンギーのようなことはないとおもう。
勿論レースだから、スタートやマーク回航では際どい場面があるから、スキッパーのルナ艇長は大変だったとおもうけど、愚生などは呑気にクルーをやっていた。
数年前から、ルナとのマッチレースである金麦カップをやっているが、これなどは、大方の位置でヨーイどんとスタートした後は、競り合ってのフィニッシュなどは殆どない。
2艇でレガッタを楽しむことを旨としているから、ルールなどどこ吹く風・・・。
参考までに、勝った印はSちゃん作の盾と、もう5年も前に製造されたビンテージ金麦350ml缶。これ今のところ愚艇の手元にある。
レースといえば、年に1回、ホーム海域で、レース本部艇の役目を果たす。そのデッキでレース委員長等の動きを拝見しているだけ・・・。
この程度の愚生であるが、ここにきて、ヨットレースとはなんぞやなどとルールブックを買い込み触れている。小さな好奇心と、面白くヨットレースを観戦しようとのおもいもあって、である。
しかしこのレースルールに踏み込んでみると、まあなんとも、奥の深いことと、改め感じる。また国際ルールであるから基本は英語で記され、ルールブックは英語併記で、横のページには和訳がなされている。新渡戸稲造著の武士道、あの和訳本と同じで左ページが英文、右が邦文となっている。
それにルール変更もいろいろあるようで、OPディンギーレースから派生することも多いそうだ。そういえばルールブックの中にある、ウインドサーフィンの規程も面白い。例えば、ゴール直前で選手が落水して、ボートのみがフィニッシュした、さてその判定は如何か・・・など。
暫くは、あれやこれやと学び、楽しんでみたい。
そういえば、ルールブックは、雨や波で濡れてもいいような紙質なのか、少々重いのが難である。
ヨットレースのルールは深い。
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