今日はTYCの第7回のじょうとんばレースが開催された。8艇が参加しMさんとSチャンの艇が優勝した。操船の腕に加えてこの艇は船形状と船体重量の重さから、強風に向きである。航跡を見せて貰ったが、陸側のコースを無駄なく走ったようだ。Oさんの艇はそれより軽量だが、フルセイルで頑張られ、いい順位に付けた。
じょうとんばレースの優勝艇には5%のハンディが付加される。
その中、ルナは2回の優勝を果たしている。流石、レース好きで操船技術も高いルナ艇長だ。愚艇は2年前に1回優勝した。
今日の愚艇のスタートポジションはあまりよくなく、Kさんとでショートタック戦略を試みる。西風で少々難儀しつつ、途中で2ポイントリーフにするも他艇はフルセイルのままレース展開している。
いろいろ凌いでいると、2位艇に追いつくまでの距離までになった。ただ障害物があり、それをギリギリかわるか、どうかのところだが、安全を期してタックした。事故と怪我だけは御免こうむりたいので安全第一。ここでOさんの艇にも追い越された。
このレースに併せて金麦カップもやった。ルナがリーフしている最中に追い越した。これで金麦カップはほぼ我チームの手中にある。
実はその金麦カップの楯を今朝持参するのを忘れてしまった。ルナ艇長に朝方すぐにその旨を伝えると、はあーって言われた。ビールはあるのと問われたので、それはありますと申し上げたら、じゃいいか、と。楯を忘れてからには負けるわけにはいかないレースでもあった。
レースを終えルナのキャビンで昼食のカップヌードルをすすりながら、レース振返り会なるものをやる。
ルナの風速計は27ノット位あったとSさんが言っていた。また、リーフ時はゼノアのシバーからシートが絡みそれを解くのに手間どったようだ。
こちらは、ショートタックを繰り返したが、艇の重さから加速が付きづらいとKさんが言っていた。またゼノアシートをウインチで巻き取る力が半端ないと。やっぱり歳かなーとのひと言に、みんなうなずいた。
また、2ポイントのクウォタリーでは8ノット近くのスピードだったとKさんが言っていた。
楽しいレースであった。
このあと、もうひとつの楽しみであるヨットマン の集いに参加する。早々に片付けを終え、そちらへ向かう準備をする。
素晴らしいレース活動ですね。年内にまだ何戦かあるのでしょうか?
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