海王丸と寒霞渓で会ったのは、今回で2度目だ。前回は沖に錨泊中で、訓練生はカッターを漕いで草壁の桟橋から上陸する。そこから、寒霞渓を目指す。勿論、海抜ゼロからの登山だ。今回も同じ行動だろう。
ルナ艇長に日本丸が出航中と無線でいうと、すかさず、そんなわけない、海王丸だと返してきた。ルナ艇長は以前、この前の海王丸I世で訓練体験しているから思い入れもある。そうそうスクーナー型の旧あこがれで小笠原などにも訓練航海されている。またアメリカズカップ観戦にも何度か出掛けるなど、根っからのヨット好き、セーラーであることは以前の稿にも記した。
草壁桟橋食堂のおばちゃんから、海王丸の乗組員も訓練生も食堂に立ち寄るよと聞く。他の練習船も来航すると言っていた。ルナ艇長曰く、草壁港はアンカーリングに向いていると。奥行きも深く山影となることや、海底の状態もいいのだろう。
前回は丁度、海王丸の訓練登山に出くわした。教官に寒霞渓の登山道で声を掛けたらルナと同じガーミンGPS78ポータブルを持っていたが印象的だった。若い訓練生は海に関わる仕事に就くのが理想だろうが、陸の勤務者も多い。
前職では日本丸I世で太平洋域を訓練航海をやった先輩や知人が多くいた。その中のちかしい知人はハワイまでずっと船酔いしてたと言っていたのを思い出した。ヨットを操る先輩もいたな。
自然の力のみで動く世界一デカイ乗り物は何と、こちらは小学生のセーリング訓練生に質問をする。答えは・・・。
では、次にその世界一デカイ乗り物に出会った時は、UW旗を掲揚しよう。
0 件のコメント:
コメントを投稿