水は上から流れ、どんなに小さな隙間からも浸透する、これを改めて実践する。と言ってもお笑いの一節・・・。
先週、艇でバッテリーのマイナス線を辿るために、床板をはがして云々は記した通りで、実はその時にポートサイドの窓を2箇所開けて新鮮な空気を入れながら作業した。帰る時、オーニングは元に戻したまでは良かったのだが、窓を閉め忘れていた。
先週は艇にいくチャンスが何度かあったが、そうしなかった。つまり行ってたら、窓が開いてるのに気づいた筈。「たらも筈」も、そんなものは・・・。
昨日、古い映画を見てる間に、艇のデッキには雨が降り続いていたわけで、カバーから滴り落ちる雨水はキャビンのシートを濡らし、そこから更にロッカーに・・・。こんな隙間からって感じ。水は上から下に流れ、どんな小さな隙間からも、それをつたって、さらに下へと、結果、仕事をたっぷりやらせていただいた。その状況をKサンとYサンに話すと大笑い。
でもまあ、ロッカーは綺麗になった。物の整理もできた。水の流れる原理も改めて体験できた。このようなこと、二度とやらかさない・・・、さてそれは・・・。
今日は風が強く、時折雨も強く降る。丁度片付けが済んだ頃に、ルナ艇長が来られて、打合せなどやっていると、凄い突風が吹いてきた。竜巻注意報が出てると言われながら、でも小樽航海の時は、海上で何度も遭遇したやないかと申される。そういえば、松前沖では吹かれましたなーと思い出話を少しする。あの時は確か、風速計が瞬間だけど20m弱を示すくらいだった。その風に地元の漁師たちは名をつける。そのひとり松前の人が、こんな風と波の時によう来たなと、係留料を聴取しながら呟く。
水の流れを・・・、このオチはない、腰痛い。
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