2018年10月10日水曜日

NHKのヨット番組

NHKのドキュメンタリー番組に漂流アドベンチャーというのがある。ある時、偶然に知った、それも再放送で。さらにシリーズになってるのを知ったのは、漂流アドベンチャー2の途中からであった。今日はシリーズ3の録画を見た。

1から3までのストーリーは、江戸、明治の時代に太平洋を航海した日本人が残した記録文献をもとに島をヨットで辿る。
俳優の池内博之さんを、3人のセーラーが支える。そのセーラーは世界一周の経験者だったりで、それぞれ長距離航海のベテラン揃い。撮影者も乗船、時にドローン撮影もする。

番組内容の深さは申すまでもないが、ヘッドセイルのシートの扱いなどはとても参考になった。また、3人のセーラー達の落ち着き、息のあった動きをみてて、ベテランセーラーのドキュメンタリーでもあった。
立ちはだかる黒潮を越えて、先人の冒険者たちは大海原を航海した。
今も昔もそこは、安全、安心とは真逆の世界である。
使用されいるヨットは「風のばら号」。H艇長曰く、注意することは落水だけと・・・。
昨日の今日ではないが、まさにそこである。

この漂流アドベンチャー3作ともに、とても見応えある番組だった。そういえば、タラ号の冒険、あれも素晴らしかった。
然し、どちらも、風のみで動くヨット、これがないと始まらない。

出典:NHKホームページ

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