2018年1月6日土曜日

海の防寒コート

天気が良いので、K社のジェティ・桟橋への係留チェックに行こうとしたが、ルナ艇長には所用もあり、西風も強く寒いので、穏やか予報である、明日にしようとのことになった。

冬の海上での防寒はセーリングボート用のカッパに専用羽毛インナーを装着して着込む。下着もHHの冬季用インナー上下を使っていたが、この度の初日の出セーリングでは、U社の超極暖ヒートテックを使ってみた。これはこれで良い。

防寒着で好きなのは、ダッフルコートとピーコート。
両方とも欧州で考案されたもので、漁師から英米海軍などが使っている。厚手のメルトン生地などで作られていて、両方とも機能的で、冷たい風が胸元から入らない工夫がなされていたり、ボタンは手袋を着けてても、脱着し易くなっている。
ダッフルコートはトグル(浮き具)で留め、ピーコートは3cm径の大型ボタンが付いている。以前にも記したが、ダッフルコートは、もう半世紀も愛用している。写真は2着目で、25年位前に買ったもの。

以前から好きで欲しかったピーコート、これは気に入ったのが無くて諦めていたら、1960年代の復刻版が出てていたようで、早速手に入れた。
生地は米国海軍御用達とのことで、それようのタグが付いている。また縫製メーカーブランドもその時代のものを再現、襟のデザインなどは当時のままをmm単位で再現された記されていた。

当然、風防にもいろいろと工夫がなされている。両方ともに、前留めは右でも左でも可能、つまり男女兼用。
これらのコートはスーツやジャケットの上からザックっと着て出かける。なんといっても機能的で温かい。勿論、艇やらを意識しながら、寒い冬を楽しむことができる。

ダッフルコートの前留めはトグル。
襟元は風防パッドがあり、フードもある。
パッドは不要の場合はフードに隠せる。

ピーコートの前留めは3cmの大型ボタン。
襟を立て、前襟はボタン留めが出来きので風防となる。

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