前稿で紹介したドイツパン屋を借り切ってのそれである。一年振りにお会いする人もいらっしゃれば、ついこの間会った方々もいらっしゃる。80~90名くらいの参加者で盛大に行われた。JSAF外洋内海の会長Sさんの挨拶と乾杯ではじまる。
老若男女セーラー達はおもいおもいの出で立ちでパーティーを楽しんでいた。ルナ艇長は蝶ネクタイでしたから、小生も同じものに取り替えた。昨年来、お互い2度目の着用か。
ひとまず、軽食と飲み物を楽しむ。乾杯の赤のスパークリングワインが濃厚な味でうまかった。銘柄を確認しなかったのが残念。
恒例のレース表彰などのあと、抽選会があり、それぞれ商品を獲得した。
ルナ艇長は横浜ベイブランドの小物バックが当たり喜んでいた。小生はドイツ車ブランドのトートバッグで、Sさんの義妹も同じものが当たっていた。
お開きのあと、二次会に参加、ここはオールドイングランドパブで、ドイツから英国に移動した感。
ギネスをパイントで飲み、ピクルスや干したイチジクなどをつまみに、親しい男女セーラー達で賑わいだ、夜会は久しぶりであった。小生席の横の横に座ってるMさんは、英国デザインの艇を保有、ブリティッシュグリーンの大変趣きのあるヨットで、小生大好きな艇である。
このパブも同色のナプキンなどがあり、Mさんも同じ色のそれを艇で使っているとか申しておられた。
今日は紺のブレザーに所属されているSヨットクラブのエンブレム、それに襟についているピンバッチとタイピンが国際信号旗で、襟にはU旗、タイにはW旗を着けておられる。
UWは安航をお祈りする、のシーマンの挨拶信号で、今夜はそれを身に付けての参加であった。粋な出で立ちである。
以前に艦船との出会いがあり、その際にこの信号旗をマストに掲げたら、艦船側のセーラーが制服姿になり舷に整列して答礼したそうである。こちらも慌てて、服を整えたとの話を聞かせてくださる。国際信号旗の組み合わせも、色々な意味を相手に伝える。
Mさんは髭を蓄え、自身、オールドセーラーと申されているが、なんのその。若さ一杯でお洒落で、かっこいい。
Mさんは、もうひとかたのMさんのお仲間で、そのもうひとりのMさんのところへ今から行くとのお声がSさんからかかる。
ここからは、次稿で。なぜなら、日にちが変わるから。
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