2014年12月15日月曜日

空と海

久し振りにボンバルディアに乗った。

私は飛行機も新幹線も、窓側の席に座ることに決めている。窓から外の風景をみていると退屈しないから。勿論、この日も窓側の席に座った。狭い座席だけど、それはそれでいいし、プロペラ機であることもいい。

寒波襲来、よって上空は揺れるかとおもっていたが、そうでもなかった。まあ快適な空の旅だった。

窓外の青い空と雲の境目がとても綺麗でして、空気の層と水分が凝固した雲が織り成すコントラスト、天然の色は本当にいいものです。

眼下はまさに地図そのもの。ここはどこの町、どこの港だろうと・・・、どこを飛んでいるのやらと凝視するも解らない、それも楽しみのひとつ。それが解ったときはひとしおである。
海原には沢山のウサギが跳んでいる。白波のなか海上を行き交う船も疎らのようだ。

お大師さんは目の前に広がる空と海をご覧になられ、ご自身のお名前を空海となさったとか。

どの時代も変わらない空と海。そこを行き交う飛行機もヨットも大好きである。





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