海峡を境に、湾と灘に分かれる。
その湾は朝日で輝いている。以前にも書いたが、冬の風物詩である海苔の収穫用の潜行作業船が海苔網の下を潜り作業を行っている。今日の湾内は波もなく絶好の作業日和なんだろう。
この海域は湾から朝日が昇り、灘に夕陽となって落ちていく。そのあと灘には三日月がぽっかりと浮かぶ、上弦月が幻想的で美しい。冬の夜、冷たく澄んだ空気の匂いを感じながら海をみる、自然な繰り返しに飽きることがない。
海を眺めそこにヨットがいないかを先ずは確かめる習性は、この湾と灘の行き来の車窓からついた。時折、潜水艦が浮上して航行するのにも出くわす。
しかし冬になるとめっきりヨットの航行数が減る、まあこれは自身にあてはめると、解り易い。つまり寒いのひと言に答えは尽きる。
さて明日はどうしょうか、艇に出掛けるか、それとも。
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